NO団体名主な企画内容
36 たつの市立新宮小学校3年生(兵庫県) 「あつまれ!しぜんの わんぱーく ~たつの市にひとつしかない子どもたちプロデュースの自然公園計画~」
新宮小学校校区の自然とふれあい、身近な動植物への関心を高めることを目的に、子どもたちが主体的にプロデュースした自然公園を校舎敷地内につくり、下級生や隣接するこども園、地域の方を招待する企画である。

速報レポート12 わんパーク研究所の展示づくり

日常 8月6日 9:50
参加者 34人

 ようやく天候に恵まれて、わんパークの畑で育てているマリーゴールドとホウセンカの観察にいけました。そこで、「花」「葉」「花を後」をポイントに観察する時間を設けました。
 2時間の観察時間だったこともあり、みんなしっかりと観察できました。その様子が写真に示した観察カードから理解できました。
 さて、取り上げた三つの観察カードに共通することは、伝えたいポイントを絵と矢印、そして具体的なコメントで構成しているところです。伝えたいことがはっきりしているため、観察した子がどこを意識したのかがよく分かります。どんどん考えを書き出せる子が増えていることがうれしいですね。これらのカードはわんパーク研究所で掲示しています。





 毎朝、みんなは登校してくるとすぐ、カイコの確認にいっています。「たまごの色が変わり始めた。」と、この日のつぶやきは、たまごに関することが多かったように思います。
 カイコのたまごは、生まれたてが黄色(アゲハと同じです)ですが、2日ほどすると茶色から黒へと変わっていきます。アゲハなら黒になると孵化まであと少しなのですが、カイコはそのまま一冬をこすことができます。休眠に入るのです。ただうまく休眠できず生まれてしまうものもあるので、要注意です。今のところ順調かなと思います。オスが多かったので、どのぐらい来年度に引き継げるか心配でしたが、予想以上に引き継げるように思います。




 毎朝、羽化するカイコの数も次第に減ってきました。と同時に、産卵の役割を終えたカイコたちも増えてきました。カイコはホタルと同様、成虫になるとえさを食べません。また飛ぶこともできません。子孫を残す役割を終えると早ければ4日、だいたい1週間でなくなってしまいます。その分、メスの卵を産む数が多いです。
 また写真の繭のように、成虫になることができず、繭の中で息絶えるカイコもいます。それだけ成虫になるまで生きることはたいへんだということが、カイコの飼育コーナーから感じてくれるとうれしいです。



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