NO団体名主な企画内容
22 伊那市立伊那西小学校(協働:ミヤマシジミ研究会)(長野県) 「絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~」
ミヤマシジミが活動する夏に生息地環境の調査、飼育観察と保全活動に協力する環境学習プログラムを実施し、秋は保全活動をまとめてチョウのグッズを作成し、ミヤマシジミの保全学習プログラム活動。

速報レポート1 ミヤマシジミの学習

活動日  5月 27日(木)
活動場所 伊那市立伊那西小学校 教室
参加人数 3・4年生15名 研究会指導者2名,教員2名
活動内容

*活動テーマ:ミヤマシジミの学習
*講 師:中村寛志(ミヤマシジミ研究会会長)
*今回の活動のねらい:
 今年から始めてミヤマシジミの学習に取り組む子供たちが,ミヤマシジミの形態や生活史,飼育のやり方を学ぶ(写真1-1).
*内 容:
 パワーポイントを使って,クイズ形式で話を進めた(写真1-2).
 ・クイズ1 チョウの名前を知っているかな? 伊那西小学校では校内に来たチョウの写真を撮り名前を調べる活動をしているので,正解の子供も多くいた(写真1-3).
 ・クイズ2 ミヤマシジミのオスとメスはどっち? さすがにみんな正解だった.
 ・クイズ3 ミヤマシジミの生息しているところは? 生息地が減少している現状をスライドから理解し,生物多様性の保全の大切さを話した(写真1-4).
 ・次いでミヤマシジミの生態と飼育方法を学んだ.パワーポイントのスライドは全部で27枚,小学生にしては1時間30分の授業時間は長いかなと思ったが,みんな熱心にメモを取ったり質問したりで,楽しい学習時間を持てた.

 これから半年間,トム・ソーヤースクールで小さな命をつなぐ体験活動を始めるにあたって子どもたちは興味を持って学習できた.


写真1-1

写真1-2

写真1-3


写真1-4



速報レポート1 ミヤマシジミの学習
速報レポート2 図鑑の見方の勉強
速報レポート3 コマツナギの植栽場所の整備とミヤマシジミグッズの材料探し
速報レポート4 活動テーマ:ミヤマシジミの採卵方法の実習
速報レポート5 コマツナギの植栽,学校内のチョウ探し,パチンコ作り
速報レポート6 生息地でのミヤマシジミの観察
速報レポート7 バタフライガーデンの看板作成と竹の伐採
速報レポート8 ミヤマシジミの休眠卵の学習とチョウの冬越し調べ
速報レポート9 アリを捕まえて昆虫の体のつくりの学習
速報レポート10 絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~
速報レポート11 絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~
速報レポート12 絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~

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