速報レポート6 生息地でのミヤマシジミの観察活動日 7月 27日(火)
今回の活動のねらい
活動場所 伊那市ますみが丘霊園 参加人数 3年生9名 研究会指導者2名,教員1名 講 師 岡村 裕・中村寛志(ミヤマシジミ研究会) 7月 24日(日)実施予定であったが,天候の関係で27日に実施.この活動では,(1)伊那西地区のミヤマシジミ保護地区(伊那市ますみが丘霊園)(写真6-1)で卵や幼虫の生態を観察し,採卵を行い教室での飼育・観察に備えること,(2)生態の観察・飼育・保護地の環境整備活動を通して,生き物の命を大切にしようとする気持ちと行動力を育てること,(3) 3学年理科の単元「チョウを育てよう」の教材として,卵・幼虫・さなぎ・成虫という順序で育つことや食草や環境,昆虫のからだのつくりを学習すること,(4)さらにITスキルの習得も兼ね1人1台のタブレット(写真6-2)を持ってミヤマシジミの写真や動画を撮影して紹介ビデオ作りの素材を集めるという4つのねらいを設定した. ・朝9:30集合してスクールバスで伊那市ますみが丘霊園へ,まず霊園の保護区前で岡村会員の説明を聞いてミヤマシジミの観察と撮影へ(写真6-3).ミヤマシジミ以外にもいろんなチョウがいるのでタブレットを持って走り回って撮影(写真6-4,6-5). (写真6-1)伊那西地区のミヤマシジミ保護地区(伊那市ますみが丘霊園). (写真6-2)タブレットを持ってミヤマシジミの写真や動画を撮影. (写真6-3)霊園の保護区前で岡村会員からミヤマシジミの説明を聞く. (写真6-4)タブレットを持って走り回ってチョウを撮影. (写真6-5)飛んでいるホシミスジを追いかけて撮影. (写真6-6)ミヤマシジミのオスを発見.表の翅の色はきれいな青色. (写真6-7)みんなでミヤマシジミのオスを撮影. (写真6-8)メスの成虫も観察,オスの翅の色は青色だけれどメスは茶色で全く違う種類のようであった. (写真6-9)ミヤマシジミの幼虫を発見,アリが幼虫の出す蜜をなめに来ている. (写真6-10)ミヤマシジミ幼虫とアリの共生を観察.担任の先生は真剣に接写中. (写真6-11)ミヤマシジミのメスがコマツの花で吸蜜しているのを観察. 速報レポート1 ミヤマシジミの学習 速報レポート2 図鑑の見方の勉強 速報レポート3 コマツナギの植栽場所の整備とミヤマシジミグッズの材料探し 速報レポート4 活動テーマ:ミヤマシジミの採卵方法の実習 速報レポート5 コマツナギの植栽,学校内のチョウ探し,パチンコ作り 速報レポート6 生息地でのミヤマシジミの観察 速報レポート7 バタフライガーデンの看板作成と竹の伐採 速報レポート8 ミヤマシジミの休眠卵の学習とチョウの冬越し調べ 速報レポート9 アリを捕まえて昆虫の体のつくりの学習 速報レポート10 絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~ 速報レポート11 絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~ 速報レポート12 絶滅危惧種ミヤマシジミを守ろう ~里山の小学生が小さな命をつなぐ体験活動~ プログラム検索に戻る |