NO団体名主な企画内容
37 西宮市立山口中学校モリアオガエル保存会(兵庫県) 「「ナチュラルウォッチャーになろう!」~モリアオガエルがつなぐ 地域の自然と人・街・未来~」
モリアオガエルについて、ため池での観察や学校ビオトープでの野外飼育研究などで学び、ため池の保全・維持活動を行う。活動を通して、自然環境の現状を知り、今後のあり方について継続的に展望する「ナチュラルウォッチャー」を育成する。

速報レポート11 「ワークショップ インセクトホテルを作ろう!-1」

活動日: 2024年 9月23日(月・祝)
活動場所: 西宮市立山口中学校
参加人数: 小中学生 8人 / 大人  0人 / 指導者  1人 / 合計 9人

<活動内容>
発信器による行動範囲調査、ウシガエルの駆除、生物調査

 猛暑日が続く中、秋めいてきた朝の陽光を浴びながら、モリアオさん家(飼育小屋)周辺の草刈りや清掃から始まりました。外での作業を予定していましたが、今回は「インセクトホテル」を作るため、すぐ近くの木工室をお借りして作業を進めました。




 今までに木を切ったことはあるけれど、工作で組み立てたことはなかったボランティアがほとんどで、初めての木工作業に四苦八苦していましたが、設計図を元に、参加者それぞれの形ができあがっていきました。ビオトープ周辺にこの家を設置して、益虫の越冬を助ける目的です。




 今回はインセクトホテルではなく小型のインセクトハウスが10棟できあがりました。使用した木材や針金などは、全て学校や家庭にあった廃材です。次回は第2弾企画の中で、学校中で使わなくなった竹ぼうきや熊手などを再利用する目的で、虫たちの居場所づくりをします。




<子どもたちの感想>
・初めて電動ドリルを使いました。板をまっすぐ切ることができなかったけど、組み立ててみたらちゃんと家の形になったので、次も参加して虫さんの家を完成させます。
・めちゃくちゃ疲れました。木を切るのがこんなに大変とは思いませんでした。池にいったら木を切ることもあると思うので、経験を生かしたいです。ビオトープにいい虫がたくさん来てくれたらうれしいです。カメムシは嫌だー。



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