NO団体名主な企画内容
37 西宮市立山口中学校モリアオガエル保存会(兵庫県) 「「ナチュラルウォッチャーになろう!」~モリアオガエルがつなぐ 地域の自然と人・街・未来~」
モリアオガエルについて、ため池での観察や学校ビオトープでの野外飼育研究などで学び、ため池の保全・維持活動を行う。活動を通して、自然環境の現状を知り、今後のあり方について継続的に展望する「ナチュラルウォッチャー」を育成する。

速報レポート12 「ワークショップ インセクトホテルを作ろう!-2」

活動日: 2024年 9月29日(日)
活動場所: 西宮市立山口中学校
参加人数: 小中学生  8人 / 大人  0人 / 指導者  2人 / 合計  10人

<活動内容>
木工作業による「インセクトハウス」づくり

 秋めいた午前中、前回に引き続き、インセクトハウスづくりに勤しみました。
 前回とメンバーが半分変わりましたが、全員家の中に入れる部材を必死に切り出していました。




 見本を参考に、学校内にあった壊れた熊手や竹ぼうきを、適当なサイズに切り分けて、一まとめにしながら差し込んでいきます。使用するのこぎりや剪定ばさみは、普段池に行くときに使うものばかりなので、生徒達は慣れて手つきで次々に作業を進めていきます。




 残った木材や端材は、ビオトープ池奥にあるスペースに山積みします。ここも、あまり人が出入りしない場所なので、虫たちの憩いの場になればと、適当なスペースを作っておいておきます。




 完成したインセクトハウスは、ビオトープ池の周りの木にくくりつけます。これで、冬をしのぐ虫たちの居場所づくりになればと、生徒達は楽しみにしていました。

<子どもたちの感想>
・2回目の参加でやっと家(インセクトハウス)が1つできあがりました。本当は持って帰りたかったのですが、学校のビオトープにたくさん虫が集まってくれる方がいいので、池の端に置きました。来年春が楽しみです。
・ぼくは虫が嫌いなので、この家(インセクトハウス)にはもう近づきたくありませんが、モリアオガエルの活動の役に立ったのならうれしいです。
・インセクトホテルの建設はまだまだこれからですが、いらないものが虫達のすみかになるとは思っていませんでした。おじいさんの家に池があるので、そこでも作ってみたいです。



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