第4日目 「挑戦」日時:9/10(金)
第4日目朝
4日目の朝も雲一つない快晴です。この地では残暑(猛暑)の影響はなく,涼しいさわやかな朝をむかえました。今日は八桝小学校とお別れする日です。野営キャンプも今日で終わりです。 メニューは「やき魚」「納豆」「大根おろし」「みそ汁」と和風メニューです。もう薪に火をつけることも飯ごうの水加減も,お兄さん,お姉さんの助けを借りることなくてきぱきと進めています。 寝袋を干す,テントをたたむ,炊事道具を洗って数を合わす,シーツをたたむ,かまどの灰を捨てる,テーブルや丸太椅子をかたづける,そして清掃活動に自分の荷物をパッキング等々,撤収は時間との勝負です。すべて班活動でするため,一人でもさぼっていたりすると間に合いません。このときばかりは,今まで傍観者でいた先生たちも手伝ってしまいました。昨年は迎えのバスを長時間待たせた苦い経験があるので,みんなで必死でがんばりました。おかげで最終点検チェックも合格し,無事時間内に撤収することができました。 2泊3日野営キャンプでお世話になった旧八桝小学校とさよならして3日ぶりに花背山の家に戻りました。そして,長期宿泊4日目にしてはじめて食堂で昼食をいただくことになりました。メニューは親子どんぶりやキツネうどんやかやくごはん,そしておかずはバイキングで取り放題です。 休憩を兼ねた洗濯タイムです。それぞれ思い思いの衣服やタオル,靴下を持ち寄り今まで経験したことのない洗濯板で手洗いしました。 いよいよ「魚つかみ」に挑戦です。約80匹のあまごを放流し,手づかみで魚つかみです。浅背の池とはいえ,あまごの逃げ足は早いです。最初は恐る恐る追いかけていましたが,だれかが1匹捕まえたと聞くやいなや,ずぶぬれになって魚を追い込みほぼ放流した数のあまごをゲットしました。 広い山の家の炊飯場での野外炊事はサバイバルクッキング。飯盒を使わず竹でのごはん炊き,鉄板や鍋を使わない「ホイル焼き」や「串あぶり焼き」,そして魚の塩焼など,サバイバル的な要素をいっぱい取り入れた野外炊事になりました。 実施前に一番子どもたちが気にしていた「ナイトハイク」の始まりです。薄暗いかやぶきの民家に全員集合し,キャンプ長のお話がはじまりました。昔,花背地方大雪が降り,その時に起こった実話を脚色して話すと,それだけでビビッてしまい泣き出す子どもが続出。決して怖がらせたわけではないのですが,いたずら好きのスタッフが突然雨戸をたたいたりしたものですからスタート前に恐怖が最高調になりました。 ナイトハイク終了後の班別ミーティングは涙のミーティングになりました。(笑) 速報レポート(事前編パート1) 速報レポート(事前編パート2) 第1日目 「協力」 第2日目 「試練」 第3日目 「工夫」 第4日目 「挑戦」 第5日目 「笑顔」 第6日目 「感謝」 ■別年度のレポート 2014年度 「自然に親しみ・自然を理解し・自然を大切にし・生きる力を高めよう!」~全校たてわりグループで自然体験活動をしよう~ 実施レポート 2013年度 「自然に親しみ・自然を理解し・自然を大切にし・生きる力を高めよう!」~野外活動クラブ&課外活動の取組~ 実施レポート 2012年度 「自然の中で生きる力を高めよう!長期宿泊・自然体験学習・5泊6日」Part5 実施レポート 2011年度 醍醐西e-na(えーな)プロジェクト 実施レポート 2009年度 長期宿泊・自然体験学習 5泊6日花背山の家 実施レポート プログラム検索に戻る |