NO団体名主な企画内容
26 浜松市立庄内小学校第6学年(静岡県) 「豊かな浜名湖を未来に受け継ごう〜浜名湖の秘密〜」
浜名湖を取り巻く様々な要素について講話、体験、活動などを通じて学び、浜名湖の実態を知る。浜名湖の豊かさを将来にわたって受け継いでいくために、自分に何ができるかを考えるプログラム。

速報レポート2 浜名湖のよさを小グループで聞き合おう

日時  5月12日 13:40
参加者 54人

 私たちが生まれ育った浜名湖。私たちの生活と深い結びつきのある浜名湖。そんな「浜名湖」という言葉から思いつくことを前時に連想図にまとめ、ミーティングボードに書き出しました。今回は、その連想図を基に、「浜名湖のよいところと、悪いところ」という視点でグループごとに、以下のように模造紙にまとめ直しました。

浜名湖のよいところ

○魚介類の種類が豊富で、数も多い。おいしくいただける。
 (アサリ、シジミ、カキ、ハゼ、アジ、サザエ、しらす、タコ、いわし、キスなど)
○魚が釣れる。アサリの潮干狩りができる。(とれる量が決まっている)
○砂浜が多くて安全である。
○船、ボートや遊覧船に乗れる。水がきれいで海水浴を楽しめる。風が気持ちいい。景色がいい。波の音がきれい。
○鰻やカキの養殖がさかん。
○遊園地やホテルがあって観光客が多い。観光ができて、幅広い世代の人が楽しめる。マリンスポーツができる。ロープウェーがあって眺めがよい。
○みんなの楽しい遊び場がある。親しみがある。行きやすい。

浜名湖の悪いところ

●湖の水の色が濁っている。
●海にポイ捨てをする人がいる。浜辺にペットボトル、空き缶やビニール袋、お菓子の箱などのゴミが落ちていて汚い。魚たちがかわいそう。ビンが割れていて危ない。
●海岸では、腐ったにおいがする。
●危険な場所がある。
●クラゲが増えてきている。
●津波が心配。

浜名湖に対するイメージとして、子供たちからは悪いところよりよいところの方が多く出されました。出された意見を基に、改善できるところはないかを話し合ってみると、次のような考えが出てきました。
中でも、T男から出された「浜名湖の水は、本当に汚れているのか、調べてみたい」という意見は、今後の活動につながる貴重な意見でした。

わたしたちにできること、改善点

  • 魚や貝をとりすぎないようにすることが大事だと思う。
  • 一人一人が意識して、海にゴミを捨てないように気を付けたい。
  • 海の水がどのくらい汚れているのか、調べてみたい。
  • 浜名湖クリーン作戦に積極的に参加するようにしたい。
  • 浜名湖のよさを知っている私たちが、浜名湖の良いところを進んで広げるようにしたい。


浜名湖への思いを模造紙にまとめる子供たち



浜名湖のよさを小グループで聞き合う




速報レポート1 活動計画を立てよう
速報レポート2 浜名湖のよさを小グループで聞き合おう
速報レポート3 浜名湖の水質を調べよう
速報レポート4 講師の先生の話を聞いて、浜名湖の秘密を探ろう
速報レポート5 浜名湖のアマモ場を観察しよう
速報レポート6 アマモ場で観察したことをまとめ発信しよう
速報レポート7 浜名湖のよさを再発見!
速報レポート8 アマモを肥料にしてポットマムのきれいな花を咲かせよう
速報レポート9 アマモ場観察会、第2弾 ~季節による違いを探ろう~
速報レポート10 舘山寺観光協会の齊藤さんからお話をうかがいました!
速報レポート11 庄内地区の農業について、宮本肥料店の宮本さんから教わりました!
速報レポート12 浜名湖周辺の水環境について、竜ヶ岩洞(支配人)の小野寺さんから教わりました!
速報レポート13 豊かな浜名湖を未来に受け継ぐための活動は、今後も続きます!

プログラム検索に戻る