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速報レポート１３ 豊かな浜名湖を未来に受け継ぐための活動は、今後も続きます！
６年総合学習Ｋ男をはじめとした多くの子供たちからのリクエストで、先日、地元漁師の高山義和さんをお迎えして、庄内地区の漁業について教えていただきました。これで、計５名のゲストティチャーから子供たちは浜名湖のことについて教えていただき、歴史や文化、観光業、農業、水環境、漁業などの各分野で多くの新しい発見をしました。また、５月と９月の２回にわたる『アマモ場観察会』を全員が体験することで、浜名湖の生き物に触れたり、春と秋の浜名湖の違いを肌で感じ取ったりすることができました。
これらの体験活動やゲストティチャーの講話を通して、子供たちの心の中には浜名湖や庄内地区に対する愛着の気持ちが確実に芽生えました。同時に、子供たちは、「こんなに素晴らしい浜名湖を大切にしたい。そのために自分たちには何ができるか？」「浜名湖の恵みを受けて私たちは豊かな生活ができている。この環境を守っていくためにどうすれよいか？」という思いを強めました。
第１回アマモ場観察会
第２回アマモ場観察会
お話をうかがった地元のゲストティチャー
今後、子供たちは体験活動やゲストティチャーの講話を通して分かったこと、思ったことを基に、図書資料やインターネット資料から得た情報を加えて発表資料をまとめていきます。１１月後半の地域公開授業で、保護者や地域の方に活動の様子や思いを伝える予定です。
それ以降は、新しいゲストティチャーをお迎えして、新たな疑問を解き明かしていくつもりです。そして、自分たちのふるさとである「豊かな浜名湖」を未来に受け継いでいくために、自分たちに何ができるのか、何をすればよいのかをじっくりと考えまとめていきます。来年の２月には、本校で「浜名湖フェスティバル」が開催されます。その際には、浜名湖の自然・文化、観光業、漁業や農業など、テーマごとのブースを設けて、保護者や地域の方、他学年の児童・生徒に発表する予定です。お世話になったゲストティチャーの皆さんも招待して、自分たちの浜名湖への思いや今後の取り組みを聞いていただきます。
本校「庄内学園」は、浜松市立庄内小学校と浜松市立庄内中学校からなる施設一体型の小中一貫校です。１年生から９年生までの９年間の育ちと学びが着実につながっていきます。今回、小学校６年生が「豊かな浜名湖を未来に受け継ごう～浜名湖の秘密～」で学んだ多くのことは、７年生（中学生）以降での学びにつながっていきます。今後も、子供たちの追求はまだまだ続いていきます。
速報レポート１ 活動計画を立てよう
速報レポート２ 浜名湖のよさを小グループで聞き合おう
速報レポート３ 浜名湖の水質を調べよう
速報レポート４ 講師の先生の話を聞いて、浜名湖の秘密を探ろう
速報レポート５ 浜名湖のアマモ場を観察しよう
速報レポート６ アマモ場で観察したことをまとめ発信しよう
速報レポート７ 浜名湖のよさを再発見！
速報レポート８ アマモを肥料にしてポットマムのきれいな花を咲かせよう
速報レポート９ アマモ場観察会、第２弾 ～季節による違いを探ろう～
速報レポート１０ 舘山寺観光協会の齊藤さんからお話をうかがいました！
速報レポート１１ 庄内地区の農業について、宮本肥料店の宮本さんから教わりました！
速報レポート１２ 浜名湖周辺の水環境について、竜ヶ岩洞（支配人）の小野寺さんから教わりました！
速報レポート１３ 豊かな浜名湖を未来に受け継ぐための活動は、今後も続きます！プログラム検索に戻る