速報レポート5 浜名湖のアマモ場を観察しよう日時 5月30日 8:00~
参加者 54人 多くの子供たちは「実際に浜名湖の中に入って海の中の生き物を観察してみたい」という願いを持っています。その思いを大切にし、学区のアマモ場で生き物観察会を行いました。観察会には、はまなこ里海の会の窪田さんと、村櫛遊漁組合代表の高山さんが同行してくださいました。観察会を始める前に、高山さんから浜名湖には潮の流れや満ち引きがあること、浜名湖は岸に近い所は遠浅になっていて、岸から離れた所には航路があって深くなっていることなどを教えてもらいました。 窪田さんと高山さんから説明を聞く 浜名湖に入って生き物観察を始めました! さっそく子供たちは浜名湖の中に入り、目を輝かせながら生き物の観察を始めました。身近にある浜名湖とはいえ「海の生き物採集」を経験している子は少ないのかもしれません。生き物のすみかとなっているアマモ場を自由に歩き回って、思い思いにタモ網をすくい上げ、何か入ると大はしゃぎしていました。 子供たちが捕った生き物を持ち寄ると、ハゼ、コノシロ、トラフグ、クルマエビ、ヨウジウオ、イカ、ナマコなど、たくさんの種類の魚介類が集まり、まるで水族館のようでした。この体験活動は、浜名湖の自然の豊かさを実際に体感する絶好の機会となりました。 捕った魚介類を持ち寄ると、水族館! ※「アマモ」とは? 海草の一種。海藻とは異なり、茎や根があり、花も咲く。産卵場所や小型魚などのすみか、大型魚のえさ場になっていることから「海のゆりかご」と呼ばれている。 平成28年5月31日(火)静岡新聞朝刊に掲載 速報レポート1 活動計画を立てよう 速報レポート2 浜名湖のよさを小グループで聞き合おう 速報レポート3 浜名湖の水質を調べよう 速報レポート4 講師の先生の話を聞いて、浜名湖の秘密を探ろう 速報レポート5 浜名湖のアマモ場を観察しよう 速報レポート6 アマモ場で観察したことをまとめ発信しよう 速報レポート7 浜名湖のよさを再発見! 速報レポート8 アマモを肥料にしてポットマムのきれいな花を咲かせよう 速報レポート9 アマモ場観察会、第2弾 ~季節による違いを探ろう~ 速報レポート10 舘山寺観光協会の齊藤さんからお話をうかがいました! 速報レポート11 庄内地区の農業について、宮本肥料店の宮本さんから教わりました! 速報レポート12 浜名湖周辺の水環境について、竜ヶ岩洞(支配人)の小野寺さんから教わりました! 速報レポート13 豊かな浜名湖を未来に受け継ぐための活動は、今後も続きます! プログラム検索に戻る |