NO | 団体名 | 主な企画内容
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浜松市立庄内小学校第6学年(静岡県) |
「豊かな浜名湖を未来に受け継ごう〜浜名湖の秘密〜」 浜名湖を取り巻く様々な要素について講話、体験、活動などを通じて学び、浜名湖の実態を知る。浜名湖の豊かさを将来にわたって受け継いでいくために、自分に何ができるかを考えるプログラム。 |
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速報レポート9 アマモ場観察会、第2弾 ~季節による違いを探ろう~
実施日 9月27日 8:30
参加者 54人
「もう一度、浜名湖の中に入って生き物を観察してみたい!」「1学期の学習で最も印象に残っていることはアマモ場での生き物観察会だ。」という子供たちの声を受けて、アマモ場で第2回目の生き物観察会を行いました。子供たちはわくわくしながらバスに乗り込みました。
事前学習では、4か月前の春のアマモ場との違いを予想しました。子供たちからは、「アマモが減っている、枯れかかって色が変化しているのでは?」「アマモの草丈が短くなっているに違いない。」「アマモに卵が産みつけられているかもしれない。」「秋冬の生き物になっている。」「水温は低くなっているだろうな。」「海の中は季節が一つずれているので、季節は冬で冬眠しているかも…。」などの予想をもって観察会に出掛けました。
前回同様、学区のアマモ場には、はまなこ里海の会の窪田さんと、村櫛遊漁組合代表の高山さんが同行してくださいました。観察会を始める前に窪田さんと高山さんから説明を受け、さっそく浜名湖の中に入りました。
前回の5月の観察会は、水の中の季節は夏でしたが、今回はもう冬になっているそうです。幸い、この日は気温・水温ともに恵まれ、子供たちの笑顔があふれる活動になりました。前回に比べて、多くの生き物を捕まえることができ、子供たちはやや興奮気味でした。それは、アマモが夏に比べて少なくなり、少なくなったアマモ場に生き物が集中してすむからなのだそうです。大きなヤドカリ、ハオコゼ、タツノオトシゴなど、多くの生き物を見つけることができました。タツノオトシゴの産卵に遭遇したラッキーな子供もいました。
アマモ場は、海草類を食べる生き物たちにとって重要なえさ場になるだけでなく、さまざまな生き物のすみ場、産卵場、保育場となっているため、「海のゆりかご」とも呼ばれています。
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