速報レポート 2016年度特定非営利活動法人すいた体験活動クラブ

NO	団体名	主な企画内容
37	特定非営利活動法人すいた体験活動クラブ（大阪府）	「体験型環境学習支援事業　児童たちが校庭の一角で取り組む「環境学習」を支援する活動」若い先生の経験不足より、子どもたちに教えることが難しい、自然環境学習についてサポートする。吹田市内の17校の小学校で、校庭の一角で育てることの出来る、ミニ田んぼ、畑づくり、ビオトープづくり、花づくりなどを1年間を通して行う。

速報レポート７　『ミニ田んぼづくり～タマネギの収穫　うねの掘りおこし　水入れ～』

＜目的＞
市街地の小学校の校庭の一角に、広さ約40～60㎡のミニ田んぼを児童たちの手づくりで、現在9校に設置。他の1校では、校庭の広さの都合でプランター10個を、ミニ田んぼがわりに利用している。
毎年各校の5年生の児童たちが、この田んぼで1年を通して農作業に取り組む。
稲作やタマネギの栽培を実体験し、二毛作や地産地消、また、田んぼに集まってくる野生の生きものの観察をするなどの、自然環境についての体験学習を行っている。
ミニ田んぼの学習支援は今年で8年目になります。毎年設置希望校が増えています。

日　　時　　 6月3日（金）　晴　　5時限目に実施　　
場　　所　　吹田市立千里丘北小学校　　中庭
参加者　　 6年生児童 1クラス 11人、担任教師 1人、校長先生、教頭先生、
すいた体験活動クラブ 3人　合計17人

活動内容

(1) 昨年11月、5年生の時にプランターに植え、一生懸命に愛情をそそぎ育てたタマネギを収獲した。収穫したタマネギは97個。
　　プランターで、こんな大きなタマネギが育つなんて児童や先生方もびっくりした様子。
(2) 児童たちは５個ずつ持ち帰り家庭で料理、残りは家庭科の実習で料理をして食べる。
(3) プランターの土を掘りおこし、石灰と肥料（牛ふん）を入れてよくまぜ、水を入れて田植えの準備をした。

プランターで育ったタマネギ

大きいタマネギ

収穫

これ大きいよ

土の掘りおこし

重たいよ

日　　時　　6月7日（火）　くもり　　2～3時限目に、各クラス毎に順次実施
場　　所　　吹田市立吹田第二小学校　中庭のミニ田んぼ
参加者　　6年生児童2クラス　63人、担任教師 2人、校長先生、教頭先生、
すいた体験活動クラブ 7人、　　合計74人　

活動内容

(1) 昨年11月、5年生の時に植えたタマネギを収獲した。収穫したタマネギは421個。
　　大きなタマネギをみて、児童たちは達成感と満足感で笑顔いっぱい。
(2) 児童たちは3個ずつ持ち帰り家庭で料理、残りは家庭科の実習と給食の食材に使用。
(3) うねを掘りおこし、石灰と肥料（牛ふん）を散布し、水を入れて田植えの準備作業をした。

作業前の説明

収穫

タマネギ　やった !

うねの掘りおこし

水入れ

日　　　時　　6月8日（水）　晴　　3~4時限目に実施
場　　所　　吹田市立千里たけみ小学校　　中庭のミニ田んぼ
参加者　　6年生児童1クラス 38人、担任教師 1人、教頭先生、すいた体験活動クラブ 6人、合計46人

活動内容

(1) 昨年11月、5年生の時に植え愛情をこめて育てたタマネギを収獲した。収穫したタマネギは478個。
　　今年のタマネギは、今までの中で最高のでき、児童たちは大満足。
(2) 児童たちは5個ずつ持ち帰り家庭で料理、残りは家庭科の実習と給食の食材に使用。
(3) 田んぼのうねを掘りおこし、田植えの準備作業をした。

収穫前のミニ田んぼ

大きなタマネギ

収穫だ

これ大きいよ !

うねの掘りおこし

肥料（牛ふん）散布

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速報レポート５　『畑づくり～サツマイモの苗の植え付け～』
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速報レポート７ 『 ミニ田んぼづくり ～ タマネギの収穫 うねの掘りおこし 水入れ ～ 』

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