速報レポート２７　『ビオトープの維持管理～生きものさがし・清掃・放流　②～ 』

（1）夏休みの間に、ビオトープ内の水生植物が大きくなり、メダカやドジョウなどの生きものが泳ぐ水面がなくなり たいへん。児童たちは、短い時間であったが、水生植物の刈りとりや藻などの取りだしに、汗をかきながら一生懸命に取り組んだ。
（2）最後に、きれいになったビオトープへ、8月に学童保育の体験学習の時に使用したドジョウ（30匹）とトノサマガエル（10匹）を児童たちの手で放流した。
　　また、担任の先生が能勢の里山ですくってきた小さなオタマジャクシ（8匹）も放流した。放流する前に、各々の生態を説明し学習した。児童たちの殆んどが、手でつかまえるのは、はじめてらしくたいへん盛りあがった。
（3）ビオトープは5年前に、全校児童が参加して手づくりで、約4ヶ月かけて思いのこもった、すばらしいビオトープを完成させた。

水生植物がいっぱい

作業前の説明

さあ 作業開始

気をつけて

藻をとって　!

引っぱって

放流する前の学習

ドジョウの放流

トノサマガエルの放流

それ取りだして

落ちないで

きれいになったビオトープ

• 水面が広くなり、メダカがうれしそうに泳いでいるのをみてうれしかった。
• ドジョウやカエル、オタマジャクシを手でつかまえたのははじめて、ヌルヌルしていた。今まで見るだけだったけど、つかまえてよい体験ができてよかった。
• 私たちが卒業しても、ビオトープは津雲台小のシンボルとして大事に守っていってほしい。この活動を5年生にひきつぎます。

• 学校内に作る環境学習の場は、児童たちの手でつくってもらうことが一番大事な事だと思います。

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