速報レポート２３　『 畑づくり ～雑草ひきとドジョウの体験学習～ 』

(1) 夏休み期間中、雑草ひきをしなかったため、サツマイモ畑は雑草いっぱい。
　　児童たちは、暑い中汗びっしょりになりながら雑草ひきにチャレンジ。
　　大きなサツマイモが収穫できるように、全員で一生懸命に取り組んだおかげで思った
　　より早くすんだ。あと、児童たちの手で化成肥料を少しやった。
(2) サツマイモの生育は順調、ツルも元気よく伸び、10月末頃の収穫が楽しみ。
　　雑草ひきは、9月と10月に実施する。
(3) 45分の授業時間のうち、雑草ひきは各クラス約25分で終ったので、残りの時間は、生きたドジョウの体験学習をした。
　　ドジョウを手でつかんだ経験のある児童は2～3人で、殆んど生まれてはじめての体験。
　　はじめに、ドジョウの体の構造やすんでいる場所などを、児童たちが興味をもつようにわかりやすく説明した。タライの中で逃げまわるドジョウを手でつかみ、ヒゲやエラなど、めずらしそうに目をかがやかせて観察していた。
(4) ドジョウを手でつかむのをいやがる児童は一人もいなく、全員が思いがけない体験学習に大喜びでした。

雑草いっぱいの畑

さあはじめよう

がんばって

なにかいるよ！

サツマイモをひかないで

がんばろう

小さい雑草もひいて

上手だね

そこにあるよ

小さい雑草もひいて

肥料やり

きれいになった畑

ドジョウが飛びでたよ

つかみにくいよ

• あつくてしんどかったけどたのしかった。あせいっぱいかいた。これでおおきなサツマイモができるのがたのしみです。
• カマキリをつかまえた。バッタをみつけたけどにげられた。
• はやくおいしいおイモをたべたいなあ！
• ドジョウをはじめてさわった。「ヌルッ」としていたけどこわくなかった。ドジョウのひげは5本しかみつけられなかった。
• 水のなかでは、ドジョウをつかまえるのがたいへんだった。「ヌルッ」としてつかみにくい。ドジョウはかわいかった。
• ドジョウのべんきょうができてよかった。たのしかった。またしたいです。

• 児童は、自分たちの畑だから雑草ひきに積極的に取り組んだ。
• ドジョウの体験学習も有意義であった。なにごとも児童たちの動機づけの一助になれば幸いです。

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