速報レポート２　「菜の花の観察と活動報告会」

●尼崎の海の栄養を好循環させるための仕組みを学び、自然再生や循環型社会の構築に向けて取り組もうとする心と態度を育む。
●生物の生きる力を知り、人間と自然が共生することの大切さに気づく。
●多くの人々に持続可能な社会づくりにかかわる活動に参加してもらえるように啓発する。

(1)菜の花畑の手入れと観察
　尼崎の海に過剰に含まれ海の環境を悪くする原因となっているチッソやリンをワカメを
　育てて吸収させ、成長したワカメを枯葉や雑草と混ぜ合わせて堆肥をつくります。
　その堆肥を尼海堆肥（あまうみたいひ）と名付けました。尼崎の海沿いにある「のびのび公園」に畑を作って尼海堆肥をまいて菜の花を育ててきました。
　今年もきれいな花を咲かせてくれました。

(2)活動報告会
　尼崎市立中央図書館のホールをお借りしてネイチャークラブの活動報告会を開催しました。子どもから大人まで６７人が参加して尼崎の海の自然再生や海辺の森づくり、尼崎運河の水質浄化についての活動報告を行い、持続可能な社会づくりについて話し合いました。

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