速報レポート14 平塚海岸 樹林帯自然観察会 五感で感じる自然観察実施日:2020年9月21日
参加者:子ども12、大人11、スタッフ2、合計25人 報告者:臼井 勝之 連絡先:090−5313−6327 ●海辺の自然と触れ合う ●景観に目が行きがちだが・・・ ●見えなかった世界、気がつかなかった世界が見えてくる 目を閉じ、心を澄ますと虫や鳥の声が聞こえてくる。最初は耳に入らないが、自然との ふと気がつくと目の前をウスバキトンボがたくさん飛んでいる、草むらに入るとバッタ ●感じたこと面白かったことなどを絵に描く 平塚海岸の海岸林。松だけでなく、トベラやシャリンバイなどの広葉樹が密植されている。その分、防風・防潮機能が増す。津波の減災機能も高まる。生物多様性の保全も高まる。クイズ形式で子どもたちにそのことを伝えた。 多くの人が木々しか目に入らないが、樹林帯にはたくさんの生き物が潜んでいる。イヌビワとイヌビワコバチの共生関係を伝える。イヌビワはイヌビワコバチがいなければ子孫を残せない。イヌビワコバチも同様だ。みんな驚いていた。 虫眼鏡を使って、ツユクサの花などを観察した。小さな花だが、スケッチすると造形の素晴らしさ、美しさが目に入ってくる。音いくつ、匂いを嗅ぐなどのネイチャーゲームも楽しんだ。 セミの抜け殻調べ。クマゼミやツクツクホウシなどがたくさん見つかった。生き物の宝庫であることを知った。 スケッチするとセミの違いがよく理解できる ふと気がつくと、目の前をウスバキトンボが群れをなして飛んでいる。虫採り開始。ちびっ子エネルギー全開となる。 今日見た、感じたことを絵に描いた。3色しか用意できなかったが、生き生きとした絵に驚く。 子どもは大人と違って、上手く描こう、褒めてもらおうという邪心がないから、みんな素晴らしい。 速報レポート1 スタート!バタフライガーデンづくり 速報レポート2 バタフライガーデンづくりとチョウ調べ 速報レポート3 チャレンジ!標本づくり 速報レポート4 ウナギの棲む川づくり運動展開中!石倉カゴ調査にちびっ子多数 速報レポート5 知る、学ぶ、体験する オープン!馬入水辺の楽校ミニミニ博物館 速報レポート6 自然探偵団が行く 第二回、標本づくり教室 速報レポート7 暮らしの近くのワイルドライフ 馬入水辺の楽校ナイトウオーク 速報レポート8 川の自然楽校 自然探偵団、ライフジャケットの使い方を学ぶ 速報レポート9 自然探偵団 外来種を駆除する カエル池のかい掘り 速報レポート10 バンブードラムでリズム遊び 速報レポート11 自然探偵団 生き物の住処を作る 速報レポート12 自然探偵団バタフライガーデンのチョウを調べる 速報レポート13 自然探偵団が行く 平塚新港の魚を調べる 速報レポート14 平塚海岸 樹林帯自然観察会 五感で感じる自然観察 プログラム検索に戻る |