NO団体名主な企画内容
14 NPO法人もあなキッズ自然楽校(神奈川県) 「小学生向けの遊びと環境学習活動「もあなキッズアースビレッジ」」
学童「もあなのいえ」で行う「地球の日」と週末の自然体験活動「海山eco」2つの環境学習活動を通し、小学生の子どもたちに、遊びを通して地球上で起きている様々な問題を知る機会を提供し、自分たちができる事を考えていく企画。

速報レポート8 『地球の日』テーマ「化石燃料」:もしも化石燃料がなくなったら?

活動日 6月16日(水)
活動場所 放課後児童クラブ「もあなのいえ」
参加者 子ども20名/スタッフ3名
活動内容

まず、はじめになぜ地球の日を行っているかを話しました。化石燃料は使い続けると無くなってしまいます。だから、どういうものかを知り、地球の未来のためになる選択ができることが大切であることを全体で再確認しました。
いよいよ今回の本題です。化石燃料由来の製品が描かれた紙を配布し、普段の生活に必要なものをプリントした家の中に並べました。並べ終わったら、みんなで何が家の中にあるかを確認します。
 「あれ?電気は?」「食べるときはもっと必要なものがあるんじゃない?」
生活に必要なものが全然足りていません。それからもう一度考え直しました。すると、もっと多くの製品が家に追加されました。次に、化石燃料由来の製品とそうでない製品に分けてみました。
「これこっちじゃない?」「それ違うよ!」話しながら分けていきます。そこから、化石燃料がなくなってしまった時のことを考えました。
 スタッフ「もし化石燃料がなくなったら、何が残る?何が使えなくなる?」
先ほどに比べ、多くの製品がなくなりました。これでは生活することが難しくなります。化石燃料がなくなると今の豊かな生活ができなるなることを知りました。化石燃料がなくなると言われて何年も経ちますが、未だに化石燃料由来の製品は多く生活に使われています。このままでは子ども達が大人になる頃には多くの製品が無くなります。地球に優しい行動を選び、子ども達の未来になれるよう、子ども達と一緒にいろいろなことを知ることが大切だと思いました。


普段の生活に必要なものを並べます

化石燃料がなくなると、使えるものはかなり減りました



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