NO団体名主な企画内容
14 NPO法人もあなキッズ自然楽校(神奈川県) 「小学生向けの遊びと環境学習活動「もあなキッズアースビレッジ」」
学童「もあなのいえ」で行う「地球の日」と週末の自然体験活動「海山eco」2つの環境学習活動を通し、小学生の子どもたちに、遊びを通して地球上で起きている様々な問題を知る機会を提供し、自分たちができる事を考えていく企画。

速報レポート24 『地球の日』テーマ「着るもの」:リペアってなんだろう?

活動日  10月13日(水)
活動場所 放課後児童クラブ「もあなのいえ」
参加者  子ども20名/スタッフ3名
活動内容

 前回はまだ使えるけど使わなくなった衣服というところでセカンドハンドをテーマに行いましたが、今回は使っていたものが壊れてしまった場合を考えます。まず、壊れてしまったときにどうするかを思い出してみました。子ども達に質問しました。「靴下に穴が開いたらどうする?」
 「お母さんに直してもらう」
 「穴が開いているのがバレたら直される」
 「そのまま使う」
穴が開いた場合の対応は子ども(家庭)によって様々です。では、服に穴がたくさん開いたらどうでしょうか?
 「お母さんに直してもらう」
 「そのままだけど、あんまり着なくなるかも」
 「捨てる」
 こちらは回答が先ほどとは少し異なり捨てるとい選択肢が出てきました。靴下は穴が開いていてもいいけれど服は直すという考えが多かったので、次はこの違いがどこから生まれるのかを考えました。『見られるところはきれいにしないと!』という意識があることが挙げられました。また、『服は直さなければ寒いけれど、靴下は靴を履くから大丈夫』というように必要な機能を果たさなくなった場合に直すという意見もありました。
 最後は実際にリペアを体験します。服の穴を縫い合わせる子、パッチのように新しい生地を縫い合わせる子、動画の中でロッククライマーの人がやっていたテープを貼って穴を塞ぐ方法を実践していた子がいました。
 リペアをやってみると楽しかったという感想の反面、キレイに修理する難しさや大変さを知ることができたようです。大量に服が流通し、簡単に買うことができる環境が身近にあるからこそ、物の大切さを考えなければいけません。


破れたTシャツを様々な方法でリペアしました



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