速報レポート２　学区探検(1)　西コース

＜活動内容＞
（１） 学区探検(1)　西コース
　初めての学区探検にわくわくしている3年生の子どもたち。西コースのスタート地点まで来ると、床屋さんを発見。「おじいちゃんがこの床屋さん来てる」とおじいちゃん行きつけの床屋であることを大きな声で言っている子がいました。コースを進んでいくと、初めての探検にもかかわらず、子どもたちはワークシートに「びっくり」「はてな」「大発見」「おすすめ」の4つに分けてたくさんメモすることができていて感心しました。大きな敷地の大豪邸に「びっくり」、毎日行列ができる人気のラーメン屋さんに「おすすめ」、駐車場の柵についているとびらは、この地区に住んでいる子たちは開けて通ると学校への近道になると聞いて「ワープのとびらじゃん」と「大発見」とメモしている子が多かったです。この地区に住んでいる子たちにとっては「おすすめ」だそうです。こういうちがいがおもしろいなと感じました。そして今回の探検での1番の「はてな」となったのが、『旧しみず道』と書かれた看板です。車1台しか通れない細い道なのに、なぜ名前がついているのか、この看板はこの地区に住んでいる子も知らず、大きな謎となりました。しかし、この看板が後に大きく学習を動かしていくことになります。しかもこの道ぞいには、「昌庵地蔵」と呼ばれるお地蔵さんがありました。お地蔵さんの説明の看板にも、旧しみず道を通る人たちの安全と村の発展を願って建立したと書いてありました。子どもたちには言葉を換えて分かるように説明をしました。「昔の道かも」と予想している子もいました。この地区は細い道が多く、車が通れないような細い道を何度も通りました。1列になって進み「迷路みたい」と言っている子がいました。休憩しながら、メモがとれるようにすると書きやすかったので、こんな感じで探検を進めていくといいなと感じました。

ワープのとびら

旧しみず道の看板

旧しみず道沿いのお地蔵さん

車も通れない細い道

1列になって進む子どもたち

迷路みたいな細い道

（２） 西コース探検新聞作り
　探検の翌日、子どもたちは自分のワークシートを見ながら、探検新聞を作りました。新聞作りの基本は探検に行く前に学習していたので、確認して作業を開始しました。新聞の枠は4コマ漫画のある枠とない枠が自分で選べるようにしました。探検で撮った写真も使えるようにコピーしておきました。初めての新聞作りは2時間かけて仕上げることができました。

探検新聞(1)

探検新聞(2)

探検新聞(3)

（３） 見てきた物や特徴を出し合い、西コースの町に名前をつける
　西コースで見てきた物、特徴を出し合いながら、西コースの町に名前を考えました。子どもたちは「ふしぎな楽しいしかけがあり、細い道がくねくね迷路みたいな、家がぎゅーってくっついた町（広い道には新しい家とお店がたくさん）」と名前をつけました。

西コースの町に名前をつける

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