速報レポート８　絵地図を作って、浜田学区全体がどんな町か考える

＜活動内容＞
学区全体の地図に色を塗って絵地図を作り、浜田学区全体がどんな町か考える

　５回の学区探検が終わり、浜田学区全体の様子を捉えるために、５回分の探検ワークシートを見直し、絵地図の作成をしました。ここは何が多いかで、色分けをしていきます。家やマンションは黄色、店は赤、銀行や信用金庫はオレンジ、公園は青、寺・神社は緑、保育園・幼稚園はピンク、工場は紫、学校・病院・公共施設は茶色、駐車場・空き地はこげ茶色にして、まずはひとりひとりが自分の絵地図を作る個人作業をしていきます。授業時間２時間ぐらいで、自分の絵地図ができたら、友だちと見合います。気がついたことを言い合っている姿も見られました。気がついたことまで書けた子は掲示用の大きな絵地図作り取りかかります。子どもたちが作業している間は教師の方で進めてきましたが、作業できる子どもたちが増えてきたら、子どもたちに任せるようにしました。
　大きな絵地図が完成したら、絵地図のよさと弱いところ、浜田学区全体がどんな町なのかを話し合いました。

　まずは絵地図のよさとして、色で分かれているので、何が多いのかが一目で分かることがあがりました。弱い点としてはチャンチャン井戸などの小さいものは表せないことが出てきました。確かにその通りだなと思いました。
　次に話し合った浜田学区の特徴としては、全体的に黄色なので、家が多い。人がたくさん住んでいる。学区の西側に家が多く、東側（海側）には工場が多い。南側にはお寺や神社が多い。旧しみず道が通っている。北側には静岡鉄道とＪＲ東海道線が走っている。静鉄新清水駅の回りには、小さなお店がならんでいる通りがある。ＪＲ清水駅の回りには、大きなしせつが多い。人が集まってくる。広い通りのお店は車で来るお客さんのために駐車場がある。駅前の小さなお店は、電車で来る人が多いから駐車場がない。海の近くには津波ひなんビルや津波ひなん場所がたくさんある。ということが出てきました。
　３年生になった４月の頃は、自分の家の周りや、自分の家から小学校までの様子は分かっても、まだ浜田学区全体のことは全く知らなかったのが、わずか２ヶ月で、浜田学区全体の様子をくわしく捉えることができました。
　社会では浜田学区から静岡市の様子の学習に入っていきますが、総合学習「HAMADA HISTORY TIME TRAVEL（H2T2）～浜田小70th Anniversary～」では、西コースと南コースの学区探検で「はてな」だった旧しみず道のことを調べ始めています。

浜田学区がどんな町か話し合った

浜田学区絵地図完成版

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