NO | 団体名 | 主な企画内容
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国立市立国立第七小学校(東京都) |
「校長先生と身近な自然体験チャレンジGO!」 低学年は地域めぐりを通して自然に親しみながら動植物と関わり、興味・関心を高める活動を行い、中・高学年は河岸にて自ら研究テーマを設定し、動植物の調べ学習を行って発表する活動などを行う。 |
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速報レポート4 6年生の活動
活動日:4月24日(木)
参加児童:6年生35名
児童にとって、地域という場所は学習教材が豊富に存在する場所であると思います。地域に見られる自然的教育資源は、そのまま理科学習の教材になると言えます。普段、日常的に児童が接ししている地域をより深く調べ、教材として提供する意味は大きいと思います。日常的に触れ合い季節変化や動植物の消長などに、児童は必ず目を見張るものだと感じています。また、歴史的な遺産も地域に必ず残されていて、そのまま社会科教材と素材にもなります。歴史的建造物や道端の目だたぬ歴史的遺跡や道標なども、その地域の歴史的意味や自分達の祖先の生き様を学ぶよい教材になりうると思います。以上のことから、地域での学習の意義も大きくあります。そこで、国立第七小学校の地域の鎮守の森である谷保天満宮での森林探検や歴史探訪を以下記します。
4月24日(木)6年1組の児童35名と共に、谷保天満宮に行ってきました。まず、校長先生作成の学習カードに従い、菅原道真公クイズを実施。昨年度の『国立てくてく』でお知らせした復習だったので、皆ほとんど正解していたようです。次に谷保天神の森に入りました。林内は鬱蒼としておりましたが、この森は東京都の天然記念物にも指定されている森で、大変貴重なものです。この森は、鎮守の森という立地条件ももちろんありますが、それに同時に、多摩川の流れが悠久の年月をかけてけずり取り、作られて河岸段丘の斜面の林です。地域ではこの部分をハケとよんでいます。ハケには独特な植物が繁茂し、種の組成も特徴的であり、児童は、その森の様子を樹木の種類と共に学ぶことができました。その後、「常磐の清水」という場所に行き、ハケ下からの湧き水を見学。縄文時代より、人々がこのハケ下を利用して生活している様子を想像したり、谷保地域の時代の流れを学んだりすることができました。地域は児童にとって、生きた教材であると常々思っております。児童が始めに社会とふれ合い接するのが地域であり、その場所には必ず自然や人々が関わってきた文化や歴史が存在します。
この学習は、高学年を対象としたものでありますが、地域を学ぶ意義は大変大きいと感じています。休日などに、ご家族で地域を歩き、その自然や文化・歴史を散策するのも楽しいのではないかと思います。
速報レポート1
速報レポート2 2年生の活動
速報レポート3 4年生の活動
速報レポート4 6年生の活動
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速報レポート6 1年生の活動
速報レポート7 全校児童の活動
速報レポート8 全校児童の活動
速報レポート9 5年生の活動
速報レポート10 全校児童の活動
速報レポート11 3年生の活動
速報レポート12 4年生の活動
速報レポート13 全校児童の活動
■別年度のレポート
2015年度 校長先生と身近な自然体験チャレンジGO3(スリー)! 実施レポート
2013年度 国立市立国立第七小学校「みんなで自然体験推進レッツ・ゴー!」 実施レポート
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