NO | 団体名 | 主な企画内容
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国立市立国立第七小学校(東京都) |
「校長先生と身近な自然体験チャレンジGO!」 低学年は地域めぐりを通して自然に親しみながら動植物と関わり、興味・関心を高める活動を行い、中・高学年は河岸にて自ら研究テーマを設定し、動植物の調べ学習を行って発表する活動などを行う。 |
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速報レポート8 全校児童の活動
活動日:5月~7月
参加児童:全校児童360名
生き物いっぱいの学校目指して・・・おまけのお話
(1)学校観察池の修復
大きな濾過ポンプ装置だけがただ動き、落下防止のための網で中をのぞき込むこともできない国立第七小学校の学校観察池。「何のためにこの池はあるのかな?」「何か生き物はいるのか?」と疑問に思いつつも、昨年4月よりそのままであったことを深く反省し、今年度は、児童が常に興味や関心をもって観察できる池づくりを始めました。しかし、何をどうしていいかもわからずにスタート。ともかく、網を撤去することから始めたところ、気がついたこと・分かったことは、何と淋しい池かということ。金魚3匹ほどいるだけ、他に生き物の反応は無しという状態でした。よく見るととても立派な池で、制作するのにも相当な予算を注ぎ込んだことが分かる池なのに・・・。
そこで、まずなるべく自然の状態にしようと、睡蓮やハス、コウホネなどを購入し植物繁茂コーナーを作成しました。次に地域に見られる魚が観察できるようにということで、府中用水にてフナやハヤなど20匹ほどを教員と捕獲し(四つ手という網を使ったのは、何十年ぶりか)、池に放しました。まだまだ数が足らないと、校長先生の自宅近くの川にて、同じく普通河川によく見られるハヤなどを20匹ほど捕獲しました(この時は、びんどうという魚取り器を使いましたが、これも何十年ぶりか)。
大きな池に対して、魚の数はまだまだ少ないようなので、今後も魚を増やそうかと考えています。また、様々な池づくりを参考に、子ども達にとって楽しめる池になるように工夫していきたいと考えています。ザリガニ君や川エビ君も仲間入りして、子ども達も観察しはじめ、少しずつ生き物いっぱいの学校観察池になりつつあります。
(2)おまけで砂場も作ってしまいました!
太くて大きく重たい丸太を見て、これは花壇だけでなく、何か他にも利用できないかと考えていたところ、低学年用の造形砂場を作って、その枠にすればいいのだという天の声を聞きました。早速、砂場から砂を運び入れ完成。子ども達が楽しそうに遊んでいる姿を見る事ができとても嬉しく思いました。しかし、砂場が完成すると、ペットボトルに水を入れては、ジャージャーと砂にかけて遊び始め、やりたい放題であったり、砂を外に出したりと、砂場を設置することにより、課題も噴出しているようです。砂場の使い方などは、今後、低学年が自分たちできまりを作り、自分たちで管理できるようにさせたいと考えています。
また、砂場の付録として、その近くにはケヤキの丸太で作ったちょっとかわいいテーブルとイスも置きました。さらに、校長先生手作りの木のベンチも作成しました。この場所が、子ども達みんなの楽しい遊びの広場になってくれることを願っています。今後、草花遊びがすぐにできるスペースや、ターザンごっこ・木登りごっこができるように、ロープなども設置していこうかとも考えています。さらに、築山を作ったり、どろんこ団子作成スペースをつくろうかと思案中です。どこまで夢が実現できるかは確かではありませんが・・・乞うご期待。
速報レポート1
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速報レポート11 3年生の活動
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■別年度のレポート
2015年度 校長先生と身近な自然体験チャレンジGO3(スリー)! 実施レポート
2013年度 国立市立国立第七小学校「みんなで自然体験推進レッツ・ゴー!」 実施レポート
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