速報レポート１３　全校児童の活動

「ニワトリの飼育・ヒナ育成活動・ヒナだっこ経験を通して、いのちや自然の姿を学ぶ」
　学校で飼育しているニワトリが卵を産み、今、かわいいヒヨコが大人気です。以前は、卵を産んでもニワトリが増えてしまうので、その卵は持ち帰っていましたが、近くの神社の協力により、育てたヒナを引き取ってくれることに話がまとまりました。そこで、飼育委員会の子ども達は、親鳥がきちんと卵を温めるか確認したり、世話をたくさんしてきたりしました。その結果、１３羽のヒナが誕生。かわいいヒナを全校の児童に触らせてあげようと飼育委員会の話し合いでも決まりました。その後、休み時間になると、委員長さんが、「ニワトリをだっこしたい人は、飼育小屋に集まって下さい。」と校内放送すると、あちこちから子ども達が大集合し、「かわいい！かわいい！」の連発。「私にもさわらせて！ぼくにもだっこさせて！」の声・声・声。普段は経験できない事を体験でき、子ども達は大喜びでした。生き物とのふれあい、自然とのふれあいは、子ども達に多くのことを学ばせてくれるものです。自然は偉大は教師であると改めて実感しました。
　子ども達のヒヨコを見つめる瞳に、生き物に対するあたたかな思いが感じられました。
　これからも、様々な自然体験を行いながら、いのちのあたたかさを、自分の目で見て、自分の手でふれて、自分の心で感じてほしいと願っています。ヒヨコは、あっという間に大きくなってしまいますが、今後数日は、多くの子ども達が飼育小屋に集まることでしょう。

プログラム検索に戻る