速報レポート7 全校児童の活動活動日:5月~7月
生き物いっぱいの学校目指して・・・その2参加児童:全校児童360名 学校花壇の増設 その1 国立第七小学校の校庭は、とても広くその形もよく、子ども達にとってとてもよい環境なのに、校長室から見ながら、いつも感じていたのは、何か足らないなあということでした。春に桜が満開となり、目を楽しませてくれますが、その後、緑の葉が茂るのはよいのですが、その後はあまり変化がありません。秋冬と木の葉が散ると荒涼とした雰囲気でもあり、寂しさを感じていました。そこで、今年度より、花壇を増設することにしました。さて、どこに作るかと校庭を歩きながら考えたところ、体育館南のサンゴジュという樹木とプラタナスが植えてある所にまず目をつけました。よく見ると、何十年も子ども達が歩き踏み固めてしまった土は、簡単には掘り起こすことはできません。本当に困ってしまったので、ユンボという大型機器で、掘り起こし作業をしていただきました。ユンボ所有の保護者のSさんには心から感謝いたします。あっという間に、校庭の固い土の部分も掘り起こしてもらいました。 また、一年教室前の花壇も同じように踏み固められたままの状態であったので、そこも掘り起こし、同じようにコスモスとヒマワリを植えました。さらに、校庭の南側も大幅に花壇づくりを行いました。もちろん掘り起こし作業から行い、もともと砂地であったので、堆肥や土も追加しました。これには3・4・5年生が大活躍してくれました。しかし、困ったことが起こりました。それは、花壇の囲いが無いことです。石や木などを買う予算などはありません。困った困った!何とかしなくてはと思いながら、ある時、校長先生の自宅近くの雑木林を散歩している時のこと。伐採してあるクヌギの丸太が無造作に置いてあるのが目に入り、よし!この丸太で囲いを作ろうと思いつきました。しかし、その雑木林は他人の所有物であり、勝手に持ち出しては泥棒になります。校長先生は泥棒にはなりたくありません。そこで、その雑木林の持ち主を捜し歩き、やっとKさんという人に出会いました。Kさんに学校花壇計画や校内の事情を説明したところ、「それは素晴らしいアイデアだ。好きなだけ持って行っていいですよ。」と言われ、喜び勇んで早速50数本の丸太をチェーンソーで切り倒し、軽トラックで学校に運び入れました。このたくさんの丸太を「よいしょ!よいしょ!」と持ち運んでくれたり、「かすがい(丸太の端と端をとめる物)」で固定させてくれたのは、4・5・6年生でした。その後、3・4・5・6年生みんなが、この花壇にコスモスの苗を植えてくれました。全校児童が全員参加でできた花壇。季節になり、きれいな花を咲かせてくれる日が今から楽しみです。 速報レポート1 速報レポート2 2年生の活動 速報レポート3 4年生の活動 速報レポート4 6年生の活動 速報レポート5 6年生の活動 速報レポート6 1年生の活動 速報レポート7 全校児童の活動 速報レポート8 全校児童の活動 速報レポート9 5年生の活動 速報レポート10 全校児童の活動 速報レポート11 3年生の活動 速報レポート12 4年生の活動 速報レポート13 全校児童の活動 ■別年度のレポート 2015年度 校長先生と身近な自然体験チャレンジGO3(スリー)! 実施レポート 2013年度 国立市立国立第七小学校「みんなで自然体験推進レッツ・ゴー!」 実施レポート プログラム検索に戻る |