NO団体名主な企画内容
29 浜松市立三方原(みかたはら)小学校3年生(静岡県) 「「大地に輝く子」育成プロジェクト〜先人から引き継ぐ「やらまいか」精神を育てる!〜」
"特産物であるチンゲンサイ、じゃがいも、大根等の農家の方々と触れ合い、栽培について学ぶとともに、自分たちや郷土のよさを知り、望ましい人間関係や生き方の素地を構築したいと考える。"

速報レポート5 ついにジャガイモ畑の見学をしたよ!

日時:5月30日 9:30~12:00
参加者:138人

 「三方原のひみつ発見!」の学習で、三方原の特産物であるじゃがいも畑を全員で見学し、先人が苦労に苦労を重ねて開拓してきた台地で作られている三方原馬鈴薯を目にしました。子供たちのふるさと三方原への思いが広がる第一歩となりました。


赤土のじゃがいも畑

 5月30日(木)、子供たちは、長年、三方原馬鈴薯づくりに携わっている酒井さんの畑に歩いて出掛けました。ジャガイモ畑に到着し、辺り一面に広がるジャガイモ畑を目にすると、子供たちのわくわく感は一気に頂点に達しました。また、ジャガイモ畑に広がるジャガイモの葉と肥料の独特のにおいが子供たちの気持ちを一層高めました。
 まず、ジャガイモ農家の酒井さんに全員であいさつをした後、さっそく酒井さんからお話を伺いました。子供たちは、メモを取りながら聞き逃さないように真剣に聞いていました。質問タイムになると、ジャガイモ作りの苦労や喜び、ジャガイモの行方などについて、大勢の子が手を上げて質問しようとしました。あまりにも質問の数が多かったので、今日は代表の子だけにして、後日、酒井さんやJAとぴあの方に学校に来ていただくことにしました。


説明する酒井さん

 その後、トラクターでジャガイモを収穫する様子を見せていただきました。トラクターが通り過ぎると、多くの数のジャガイモが地面から顔を覗かせ、そのたびに子供たちから歓声が聞かれました。掘り起こされたばかりのジャガイモをそっと触らせていただいたり、赤土の感触を実感したりしている子供の姿が印象的でした。
 最後に、じゃがいも農家の方から獲れたてのジャガイモをいただき、子供たちは大喜びでした。


トラクターでの収穫

 こうして、子供たちは、三方原の特産物であるじゃがいもと印象深く出会い、先人が苦労に苦労を重ねて開拓してきた台地で作られている三方原馬鈴薯を目に焼き付けたのでした。子供たちのふるさと三方原への思いが一人一人の心に広がりました。







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