NO団体名主な企画内容
29 浜松市立三方原(みかたはら)小学校3年生(静岡県) 「「大地に輝く子」育成プロジェクト〜先人から引き継ぐ「やらまいか」精神を育てる!〜」
"特産物であるチンゲンサイ、じゃがいも、大根等の農家の方々と触れ合い、栽培について学ぶとともに、自分たちや郷土のよさを知り、望ましい人間関係や生き方の素地を構築したいと考える。"

速報レポート7 ジャガイモ畑を見学した後の課題を追求する活動2

実施日 6月20日
参加者 35人

 子供たちは、三方原の特産物であるじゃがいもと出会い、先人が苦労に苦労を重ねて開拓してきた台地で作られている三方原馬鈴薯を目に焼き付けました。学校に戻った後、見学メモを基に「分かったこと」「疑問に思ったこと」「初めて知ったこと」などを整理していると、一人一人の追求する課題がはっきりしてきました。担任が「これからは、課題別のグループでもっと詳しく調べたいと思います。」と投げ掛けると、子供たちの表情は今まで以上に輝きました。同じ思いを持つ子と交流することで「もっと分かる」「もっと知ることができる」という思いが高まったのだと思います。


子供たちの考えを揺さぶる

C:ぼくは、じゃがいもについてもっと詳しく書いてある本を図書室で探して調べたいです。
C:わたしは、パソコンでじゃがいものいろいろなことについて調べたいです。
C:わたしは、じゃがいも農家の人たちに学校に来てもらってインタビューしたいです。
C:ぼくは、三方原馬鈴薯について家の人に聞いてみようと思います。
C:わたしは、調べたことについて友達と意見交換したいです。

 自分で調べる方法を選び、友達と関わりながら、課題別グループでの追求がスタートしました。今後、自分たちのグループは「どのようにまとめるか」「どのように伝えるのか」などを、子供たち自身が決めて意欲的に取り組んでいけるように支援していきます。


課題解決に向けて、友達や教員と関わる





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