NO団体名主な企画内容
29 浜松市立三方原(みかたはら)小学校3年生(静岡県) 「「大地に輝く子」育成プロジェクト〜先人から引き継ぐ「やらまいか」精神を育てる!〜」
"特産物であるチンゲンサイ、じゃがいも、大根等の農家の方々と触れ合い、栽培について学ぶとともに、自分たちや郷土のよさを知り、望ましい人間関係や生き方の素地を構築したいと考える。"

速報レポート15 地域が好きになり、夢が広がる!(2)~夢を広げるためのチラシを作ろう!~

実施日 10月17日
参加者 35人

これまで子供たちは、ジャガイモやチンゲンサイなどを栽培する方々の工夫や、「やらまいかスピリッツ」をたくさん考えてきました。大好きな三方原の特産物であるジャガイモをたくさん売りたい、そのためには売る仕事にもたくさんの『やらまいかスピリッツ』があるに違いない、その秘密を見付けようと考えました。「お客さんがお店に求めていることは何だろう」という教員の投げ掛けから、新たな学習がスタートしました。
買い物調べやスーパーマーケットの見学などを通して、子供たちはお店の方々がしている多様な販売の工夫に気付いていました。「宣伝」「値段の付け方」「売り場での品物の並べ方」など、自分たちがジャガイモ専門店を開くに当たって、どんな工夫が必要か、なぜ必要か、何を優先すべきかなどを、友達と話し合い、よりよいお店にするための解決策を考えました。「地域の特産物であるジャガイモを、地域のプロの手を借りて自分たちの手で育て、地域のファーマーズマーケットで売りたい」という気持ちは、学習を積み重ねるにしたがって、より高まっていきました。
教科の枠を超え、相互関連的に学習の単元を計画したことで、子供たちは今住んでいる地域がもっと好きになり、これからも地域の役に立ちたいという思いを抱くことができるでしょう。そして、学級という小さな社会を超えた地域社会の中で、それぞれの役割を分担し、自分らしさを発揮できたという自己有用感を味わうことができると思います。さらには、子供たちのこれまでの学びをつないできた合言葉である「やらまいか精神」にもあるように、愛する三方原地区そして浜松のために「よしっ、やってみよう!」と、多少の失敗や困難があっても将来の目標に向けて前向きにチャレンジできるようにしていきたいと思います。







速報レポート1 活動計画を立てよう
速報レポート2 各学級での「三方原と言えば?」
速報レポート3 いよいよ町探検へ(1)
速報レポート4 町探検で見付けたことを発表したよ!
速報レポート5 ついにジャガイモ畑の見学をしたよ!
速報レポート6 活動:ジャガイモ畑を見学した後の課題を追求する活動1
速報レポート7 ジャガイモ畑を見学した後の課題を追求する活動2
速報レポート8 親子で挑戦!三方原馬鈴薯を使った料理
速報レポート9 2学期の「三方原のひみつ発見!」がスタート!
速報レポート10 ジャガイモ教室が開催されました!
速報レポート11 チンゲンサイ農家を見学しました!~チンゲンサイの生産日本一は浜松だ~
速報レポート12 日本一のジャガイモを育てるぞ!
速報レポート13 スーパーマーケットを見学したよ!~三方原産のジャガイモやチンゲンサイはこんなふうに売られていた!~
速報レポート14 地域が好きになり、夢が広がる!(1)~ファーマーズマーケットで売るぞ!!~
速報レポート15 地域が好きになり、夢が広がる!(2)~夢を広げるためのチラシを作ろう!~
速報レポート16 地域が好きになり、夢が広がる!(3)~ぼくたち・わたしたちの夢を伝えよう!~

プログラム検索に戻る