速報レポート６　活動：ジャガイモ畑を見学した後の課題を追求する活動１

　１週間前、子供たちは、三方原の特産物であるじゃがいもと出会い、先人が苦労に苦労を重ねて開拓してきた台地で作られている三方原馬鈴薯を目に焼き付けました。あれから１週間が過ぎ、今日から見学メモをもとに、「分かったこと」「もっと調べてみたいこと」「疑問に思ったこと」「初めて知ったこと」などを整理しました。子供たちのふるさと三方原への思いはしっかりと心の中に残っていました。

「課題を整理しよう」と投げ掛ける

　担任が「これからもっと調べてみたいことは何ですか？」と投げ掛けると、子供たちからはさまざまな意見が出されました。
Ｃ：ぼくは、ジャガイモがいつごろ何個ぐらい獲れるのかをインタビューしたいです。
Ｃ：わたしは、農家の人にジャガイモを育てるときの苦労や工夫を教わりたいです。
Ｃ：三方原のジャガイモはなぜ有名になったか知りたいです。
Ｃ：「赤土」「肥料」がおいしいジャガイモになることと関係があるか聞いてみたいです。
Ｃ：ジャガイモのおいしい料理の仕方を知り、家の人と一緒に作って食べてみたいです。
　子供たち一人一人の思いを大切にして、いよいよ課題追求の学習がスタートしました。
　今後、友達と関わりながら、自分は「何について調べるのか」「どのように調べるのか」「どのようにまとめるか」「どのように伝えるのか」などを意識して取り組んでいけるように支援していきます。

プログラム検索に戻る