NO団体名主な企画内容
29 浜松市立三方原(みかたはら)小学校3年生(静岡県) 「「大地に輝く子」育成プロジェクト〜先人から引き継ぐ「やらまいか」精神を育てる!〜」
"特産物であるチンゲンサイ、じゃがいも、大根等の農家の方々と触れ合い、栽培について学ぶとともに、自分たちや郷土のよさを知り、望ましい人間関係や生き方の素地を構築したいと考える。"

速報レポート12 日本一のジャガイモを育てるぞ!

実施日 9月27日
参加者 138人

『ジャガイモをたくさん育てて、お店で売ってみたいな!そんなことできるかなあ…』というI子の思いは、いよいよ現実となりました。
10日前のジャガイモ教室の際、ジャガイモ農家の酒井さんに教えていただいたことを思い出しながら、学校にある2箇所の畑に秋ジャガイモの種芋を植えました。

畑の土はもちろん三方原の赤土です。「秋に植えるジャガイモは育ちにくい」と言われますが、子供たちの意気込みはそのような心配を吹き飛ばすかのようです。学級ごとに子供たちは一列になって畝をまたぎ、種芋を丁寧に植えていきました。
『種芋の間隔や深さは、このくらいでよかったよね。』
『肥料やお水を上げた方がいいのかな?』
『大きくておいしいジャガイモが育つといいな!』
『ジャガイモがたくさんできたら、お店を開いて売れるといいなあ…。』
などと、ジャガイモを植えた際、このような声が子供たちから自然に上がってきました。種芋を植えた時の様子や気持ちを絵や文で記録し、2年生の子供たちに伝えることができるようにすることにしました。そして、この後、『三方原産のジャガイモを売ってみたい』というY男の思いは、社会科の「お店ではたらく人」の学習につながっていきました。


ジャガイモの植え方を思い出す子供たち








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