NO団体名主な企画内容
29 浜松市立三方原(みかたはら)小学校3年生(静岡県) 「「大地に輝く子」育成プロジェクト〜先人から引き継ぐ「やらまいか」精神を育てる!〜」
"特産物であるチンゲンサイ、じゃがいも、大根等の農家の方々と触れ合い、栽培について学ぶとともに、自分たちや郷土のよさを知り、望ましい人間関係や生き方の素地を構築したいと考える。"

速報レポート10 ジャガイモ教室が開催されました!

実施日 9月17日
参加者 138人

9月17日、ジャガイモ農家の酒井さんとJAの方々が学校に来てくださいました。酒井さんたちは、子供たちが体育館に入場してくるのを迎えてくれました。1学期のジャガイモ畑の見学以来の久しぶりの再会です。子供たちは顔をにこにこさせて体育館に入ってきました。子供たちが楽しみにしていたジャガイモ教室がいよいよ始まります。
まず、JA青年部の方が、ジャガイモの由来や歴史、種類、育て方、おいしい食べ方など、子供たちが知りたがっていたこと、疑問に思っていたことに答えるかのように説明してくださいました。また、映像や本物を見せてくださったので、子供たちは興味津々で「ジャガイモのひみつ」に聞き入っていました。三方原地区は、先代の方々が苦労に苦労を重ねて荒れ果てた土地を開拓したことや、開拓した土地で苦労してジャガイモを育てたことを知った子供たちは、自分たちが住んでいる「三方原」に対する誇りを持つことができました。
次いで、ジャガイモ農家の酒井さんが子供たちの前に立つと、堰を切らしたかのように、次から次へと子供たちの質問が始まりました。


酒井さんに積極的に質問する子供たち

「三方原のジャガイモ作りがいつごろからどのように始まったかをもう少し詳しく教えてください。」
「ジャガイモはどのように育てるのですか?」
「ジャガイモを作っている時やできた時の苦労や思いを教えてください。」 等々

子供たちは、今日教えていただいたことを、それぞれのまとめに加えて発表することになります。

『ぼくたちでも、おいしいジャガイモを育てることができるかな?』
『育てたジャガイモをおいしく料理して食べてみたいな!』
『ジャガイモをたくさん育てて、お店で売ってみたいな!そんなことできるかなあ…』
『三方原地区で、ジャガイモ以外に盛んに作られている物があるのかな?』

ジャガイモ農家の酒井さんと再会し、今回のジャガイモ教室を通して、子供たちの思いは更に大きく膨らんでいきました。






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