速報レポート５　環境出前授業用データ収集・神奈川工科大学高村ゼミとの協働・真鶴町岩において

　今後、小学校での環境出前授業で、海洋プラスチック汚染問題やマイクロプラスチック問題を解説していくのに、よりアカデミックな展開を構築していくために、神奈川工科大学応用化学科の環境と生体影響研究室の高村教授と学生たちと調査を兼ねたプラごみ拾いを実施。
　得られた情報と映像は、今後の小学校での環境出前授業で使用します。

　9時半に岩漁港に集合し、安全対策と新型コロナウィルス対応を徹底しながら、海岸を徒歩で北上しながらごみ拾いを開始。12時に終了し、検量および研究室用サンプル採取。
　プラごみ28.51kg、ビン・缶1.12kg合計29.63kgを回収し、湯河原町のごみ処理場にて、町の基準に従った処理を行ないました。
　神奈川工科大学の高村教授の研究室では、海のプラスチックごみに付着した有毒物質や有害物質の分析、プラスチックを分解する細菌類の研究を行なっており、今後相互間における情報提供などを行ないます。

この日参加した高村教授と学生、当NPOスタッフたち。

海岸線に漂着したプラスチックごみ。

漂着プラスチックごみを回収する高村教授と学生。

この日回収したほぼ30kgにもなるプラごみ。

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