速報レポート８　環境出前授業用データ収集・神奈川工科大学高村ゼミとの協働・茅ヶ崎市サザンビーチにおいて

　今後、小学校での環境出前授業で、海洋プラスチック汚染問題やマイクロプラスチック問題を解説していくのに、よりアカデミックな展開を構築していくために、神奈川工科大学応用化学科の環境と生体影響研究室の高村教授と学生たちと調査を兼ねたプラごみ拾いを実施。
　得られた情報と映像は、今後の小学校での環境出前授業で使用します。

　10時にサザンビーチに集合し、安全対策および新型コロナウィルス対応を徹底しながら、海岸に散らばるマイクロプラスチック粒子の採取を開始。12時に終了し、研究室用サンプル採取。
　およそ6,000粒のマイクロプラスチックを回収し、その全てを研究室用サンプルとしました。
　神奈川工科大学の高村教授の研究室では、海のプラスチックごみに付着した有毒物質や有害物質の分析、プラスチックを分解する細菌類の研究を行なっており、今後相互間における情報提供などを行ないます。

この日参加した高村教授と学生、ダイビングショップ、当NPOスタッフたち。

砂浜に散乱するマイクロプラスチックの粒子。

ピンセットとふるいを使ってマイクロプラスチック粒子を採取。

真剣になってマイクロプラスチックを採取する高村教授。

あっという間にこれだけのマイクロプラスチック粒子を採取。

これが元はどんなプラスチックだったのかを考えながら拾ってくださいと豊田理事長。

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