速報レポート4実施日 7月15日(水)
活動の内容
参加人数 小中学生160名 大人2名 指導者2名 *生物相調査 *水質判定 *12班編成をし、それぞれの班内で分担して以下の持ち物をすべての班がもって、調査に向かった。 *生物相調査を学区内の3か所で実施した。調査の方法の詳細は、「トム・ソーヤーコンテスト」応募時に提出した別資料の通りである。 *1地点目の調査地は、茅ヶ崎公園内の水流のある地点である。緑道内を流れており、草木が生い茂っている。水や泥がたまっている場所もあり、一部は深さ1メートルほどになる地点もある。生物採集しようと試みた生徒が泥にはまってしまう場面もあった。 *2地点目の調査地は、茅ヶ崎公園内の池である。水深の深いところでは80センチほどになり、カモやコイ・カメなどが目視で生息確認できる。生物採集の結果、小魚やエビなどが数種類ずつ見られた。しかし、水生生物はほとんど見ることができなかった。水質判定の結果は良好ではないという結果になったものの、採集できた生物種が少なかったためにこのような結果になったことも考えられる。 *3地点目の調査地は、池の周辺の流れがある地点である。池の水が流れ出ているために流量が比較的多い。橋が架かっている部分もあり生物の隠れ家には適していると考えられる。 *160人の生徒が参加した実習全体を通して、どの生徒も意欲的に参加していた。自分たちの学区での生物の採集と水質の測定をすることで、身の回りに予想よりも多くの生物が存在していたことや水質の良い場所もあることを知ったようであった。 1地点目の調査地についての説明を受ける様子。緑道内の水流がある地点での調査を行った。 1地点目の調査地の一部。水底は泥や落ち葉でおおわれており、木の葉がたまっている場所も存在する。両側には植物が生い茂っている。水流はそれほど多くはないものの常に水が流れている。 1地点目の調査地で捕獲した生物。エビやユスリカの幼虫・小魚やカワニナなど様々な水質に生息する生物を採集した。 1地点目の調査地での生物採集の様子。バットにあげた泥や木の葉などの中から生物を探している。 2地点目への移動の様子。緑道内を移動している。広葉樹林が多く生い茂り、植物の種類が豊かである。日差しも適度に差し込み気持ちの良い空間になっている。 2地点目の調査地の様子。池内には、カメやカモ・コイなどが生息していることが目視できる。 2地点目の調査地での様子。最大水深80センチほどの池に積極的に入っていき、生物の捕獲を試みている。 2地点目の採集の様子。池内に積極的に入り込み調査を行なった。 2地点目の調査地での生物捕獲の様子。捕獲網内に生物を採集し観察を行っている。 3地点目の調査地での生物捕獲の様子。池から流れ出る地点や橋の下などの地点が存在する。 3地点目の生物採集の様子。水流のある地点の橋の下で捕獲網を用いて生物を採集している。 3地点目で採集したで生物の一部。小魚やエビなどが多く見られる。 3地点目の生物採集の様子。橋の下の生物を捕獲し、バット内の生物を同定している。 3地点目の生物採集の様子。生物を採集したり岸に上がって生物を探したり同定したりと分担しながら作業をしている。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 速報レポート5 速報レポート6 速報レポート7 速報レポート8 速報レポート9 速報レポート10 速報レポート11 我々の住むニュータウンの生き物から学ぶ~持続可能な学区を生き物と水から考える~ 速報レポート12 速報レポート13 速報レポート14 速報レポート15 ■別年度のレポート 2022年度 ニュータウン発 CSDGs~Chigasaki Sustainable Development Goals~ 実施レポート プログラム検索に戻る |