NO団体名主な企画内容
16 横浜市立茅ケ崎中学校(神奈川県) 「我々の住むニュータウンの生き物から学ぶ ~持続可能な学区を生き物と水から考える~」
港北ニュータウン土地区画整理事業完了から25年。自分たちが居住する学区内の環境の実態を水生物の捕獲と水質判定から把握することで、今後の持続可能な学区環境の保全のためのアクションプランを考えていく企画。

速報レポート13

実施日 10月8日(金)
参加人数 小中学生15名 大人3名 指導者3名
活動の内容

●畑の管理
 雑草の処理・農作物の収穫・作物の植え込み・ポットの作成

●持続可能な学区について
 作成した農作物を学区内の店舗に納品。

●取材対応

活動の詳細内容の報告

●畑の管理
 畑の雑草を手作業で抜く作業を行った。相変わらず雑草の生える速度がはやく、処理が大変であることを改めて痛感した。雑草の中には、薬草として用いられる植物もあり、有効活用ができないかと考えるきっかけにもなった。
 農作物の収穫を行った。本日収穫したのは計9種類(ナス・キュウリ・ピーマン・小松菜・ししとう・大葉・オクラ・バジル・セロリ)の作物である。
 新たな作物の植え込みを行った。二期作の開始である。事前に作成したポット内の苗を畑に移し変えた。そのために、畑の耕作もする必要があった。スコップを使って畑を掘り返し、畝をつくる作業は大変に体力の必要な作業である。汗を流しながらも笑顔で作業する様子が印象的であった。
 新たな種をポットに植えこむ作業を行った。約10種類の作物の種をポット内に植えこんだ。苗として大きくなり、畑に植えこむことを楽しみにしている。

●持続可能な学区について
 学校内で作成した農作物を学区内の店舗に出荷し、商品として提供してもらっている。納品できる野菜の数が多いわけではないため土日限定での提供になっている。
 茅ケ崎中学校内で作った野菜ということで、『茅ケ中野菜』として名をつけて提供していただく。
 今回で4回目の出荷である。毎週、店舗に納品できるほどの収量があることを嬉しく感じている。
提供していただいている飲食店での売れ行きも上々のようである。飲食店に来店したお客さんの中には、母校、茅ケ崎中学校でつくられた野菜ということから注文している人もいた。今後、このようなお客さんからの広まりを見せることで消費がさらに進むことが期待できると考えた。
売り上げの一部を使って、飲食店から農具や苗を提供していただくことから、持続可能な活動になることも期待している。子どもたちにとっても、物流について考えたり、経済の循環について考えたりするきっかけにもなると感じている。

●取材対応
 都筑交流ステーションというWebサイトの取材を受けた。都筑区役所のHP内にあるWebサイトの取材である。本日の取材内容はWebサイト内に掲載予定である。
 開墾から耕作、土入れ、作物の植え込みから収穫までの一連の過程を学校内で行っていることに加え、飲食店に提供していることに着目していただき、その一連の様子の取材をしていただいた。
 学校内での活動について、子どもたちの住む区内で注目していただいていることを大変うれしく感じた。
 9月末に取材していただいたタウンニュースに記事が掲載された。
 活動が着目され始めていることを嬉しく感じている。活動の内容が広まることで、収穫した野菜を提供する飲食店での消費が進むことを期待している。また、社会で評価をしていただくことで、活動する子どもたちのモチベーションや喜びとなることを期待している。
 学校内でゼロの状態から作った野菜が、地域社会で価値のあるものになっているということのすばらしさを改めて感じた。


作物を収穫した土地を再び耕している様子。ポットに育った苗を植え、二期作を開始する。

ししとうを収穫している様子。この日は約50本のししとうを収穫する事が出来た。

土地を再び耕して、ポットで成長した苗を植えている様子。二期作に突入した。


大葉を収穫している様子。花が咲き、結実し始めている。大葉の葉以外に、花や実を食べる事が出来ると知った。

野菜を収穫する様子。トマトの支柱を立てている様子。それぞれの野菜の管理の大切さを体感している。

新たにポットに植える作物の種を選んでいる様子。二期作用の種は約20種類。


新しく作成したポットの様子。早く芽が出てくることを楽しみにしています。この日は約10種類の種を植えこんだ。

新しく作成したポットの様子。早く芽が出てくることを楽しみにしています。この日は約10種類の種を植えこんだ。

この日収穫した野菜をもってのワンショット。取材に来ていただいた方と一緒に。記事になるのが楽しみです。


本日収穫した野菜。かごが4つにもなるほどの多くの野菜を収穫することができた。

収穫した野菜をもって、納品に向かっている様子。都会の街中でたくさんの野菜をもって歩く子供たちを見て、活動をしてよかったと改めて感じた。

収穫した野菜を納品している店舗の前に到着。これから店舗を訪問して4度目の納品を行う。


収穫した野菜を店舗に納品している様子。過去一番の収量を納品している。

収穫した野菜を店舗に届けている様子。店主に野菜を納品している。



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■別年度のレポート
2022年度 ニュータウン発 CSDGs~Chigasaki Sustainable Development Goals~ 実施レポート

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