NO団体名主な企画内容
16 横浜市立茅ケ崎中学校(神奈川県) 「我々の住むニュータウンの生き物から学ぶ ~持続可能な学区を生き物と水から考える~」
港北ニュータウン土地区画整理事業完了から25年。自分たちが居住する学区内の環境の実態を水生物の捕獲と水質判定から把握することで、今後の持続可能な学区環境の保全のためのアクションプランを考えていく企画。

速報レポート15

実施日  10月22日(金)
参加人数 小中学生10名 大人3名 指導者3名
活動の内容

 ・畑の管理
  雑草の処理・農作物の収穫

 ・持続可能な学区について
  作成した農作物を学区内の店舗に納品。

活動の詳細内容の報告

 ・畑の管理
 小雨が降り、気温も低い中での活動になった。野菜を出荷するということの責任と大変さを感じながらの作業であった。
 本日収穫したのは計8種類(シカクマメ・ナス・キュウリ・ピーマン・ししとう・大葉・オクラ・バジル)の作物である。
 先週植え込みをおこなった作物も順調に生育していることを確認した。二期作が成功することを祈りながら畑の管理を行った。ポットに植えこんだ種も芽を出し始め、苗づくりも順調に進んでいる。しかし、作物によって全く芽を出さないものや成長しないものが存在している。農作物の管理の難しさも実感する活動であった。

 ・持続可能な学区について
 学校内で作成した農作物を学区内の店舗に出荷し、商品として提供してもらっている。納品できる野菜の数が多いわけではないため土日限定での提供になっている。
 茅ケ崎中学校内で作った野菜ということで、『茅ケ中野菜』として名をつけて提供していただく。
 今回で6回目の出荷である。ここ一週間は連日、冬のような寒さであったことから、農作物の収量が大幅に減ってしまった。やはり生き物を管理するということは難しいと実感している。
 先日取材を受けた『都筑交流ステーション』のHP(https://www.city-yokohama-tsuzuki.net/station/repo/TomSawyer/index.html)に取材の記事が掲載された。大変すばらしい仕上がりにしていただき、改めてこの一連の活動を行ってよかったと実感できた。
 タウンニュースや学校だよりなどに続いて都筑区役所内のHPでも取り上げられたことで、校内での注目度だけにとどまらず、区内での注目度も上がってきた。子どもたちの中には、参加したいと言い出す生徒もおり、人数の規模の拡大を決定した。
 また、タウンニュースの記事を見た近所の町内会長からのFAXも届き、嬉しい言葉をいただいた。
 さらに、教員を志望している大学生2人から参加希望の旨の連絡を受けた。今後団体のメンバーとして参加していただくことを検討して話が進んでいる。
 団体としての活動に広がりが生まれてきている。今回の速報レポートをもって、コンテスト自体の活動は終了であるが、団体としての活動を年度いっぱいに延長することを決定した。持続可能な学区について考えて欲しいと始めたこの活動自体が持続可能なものへとなりつつある。


大葉やバジル、ししとうなどを収穫している様子。小雨が降り、大変寒い中の収穫で農家の苦労を実感する活動となった。

大葉を収穫している様子。だいぶ慣れてきて各々が作業をするペースが上がってきた。大葉は葉をつける量がだいぶ減ってきている。次の作物はどうしようか・・・。

収穫の様子。この日は8種類の作物(シカクマメ、ナス、ピーマン、キュウリ、オクラ、シシトウ、大葉、バジル)を収穫した。


小雨の降る寒い中、今週の収穫が無事完了した。来週は少し暖かくなりますように。

納品の様子。少人数でも納品に行くことができるくらい、慣れた様子になってきた。

納品の様子。料理長に野菜を渡している。週末の提供が楽しみである。


先日取材を受けた都筑区役所内の『都筑交流ステーション』のHPの一部。大変すばらしい仕上がりにしていただいた。今後も注目され続ける活動でありたい。







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■別年度のレポート
2022年度 ニュータウン発 CSDGs~Chigasaki Sustainable Development Goals~ 実施レポート

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