速報レポート７　アイ・ムラサキの植え付けをしよう

　甲賀町はくすりの町として知られています。3年生は、総合的な学習の時間に「めざせ、薬草博士」に取り組んでおり、染物の材料としても有名なアイを学校のビオトープ横の薬草園に植えます。薬草のイメージを聞くと、「薬になる。」「なかなか取れない特別なもの」などというイメージを持っていました。アイが何に役立つのかを知っている子や、何のためにアイ染めをしているかを知っている子はいませんでした。当日は、地域のシオノギ製薬（株）油日植物園の皆さんに教えていただきました。「アイには抗菌や防臭作用があります。育ったアイを使って藍染体験をするので楽しみにしていてください。」と、教えていただいた後に、薬草園に植え付けをしました。
　また、同日３校時に６年生がムラサキの植え付けを行いました。

どうやって植えるのかな。

大きくなってね！

　アイを傷つけないように、指で挟んだり押さえたりしながら苗のポットから外すときには、緊張した面持ちでとてもどきどきしながら作業をしていました。
　「これから水やりを頑張らなくては」と、意気込んでいましたが、２週間程度経ったら根がしっかり張っているので自然に任せてよいと聞いて、子どもたちは意外そうでした。

• アイの葉っぱは緑色なのに、どうして青色に染まるのか知りたい。染物をするのが楽しみだな
• はじめの２週間程度、しっかり水やりをした後は自然にまかせてよいなんて、すごいと思った。

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