速報レポート２２　３年　ビオトープの生き物を調べよう　　

　油日小学校の全校児童が、それぞれ発達段階に応じて環境学習に取り組む行事が、環境フェスティバルです。３年生は、学校ビオトープに住む生き物を採集して、観察しました。

　株式会社ラーゴの牛島先生にお世話になって、生き物の特徴を楽しく教えていただきました。絶滅危惧種のタニシや珍しい生き物が捕れました。「２０年前、このビオトープを作った時にはザリガニはいなかったが、今回は５０匹くらい捕れた。ザリガニが多いと他の生き物を食べてしまうから問題である。」「これはマルタンヤンマのヤゴです。日本で最も美しいトンボと言われている。ここで見られるのはたいへん貴重。」など、生態系についての問題や、美しい生き物などの話に子どもたちは興味津々でした。

　また、外来種のアメリカザリガニを発見したため、すみ分け活動を行いました。中庭のザリガニ池で飼育し、学習活動に利用します。

• 絶滅危惧種がここにいるなんて知らなかった。
• 日本一美しいマルタンヤンマのヤゴがトンボとして飛んでいるところを見てみたい。
• エコパークはすごいところなんだと思った。
• 初めて触った生き物もいて、ビオトープの生き物が好きになりました。

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