速報レポート１３　薬草博士になろう「薬草ビンゴをしよう」

　甲南高校の森田先生をゲストティーチャーにお招きし、薬草について教えていただきました。学校の敷地内に生えている薬草を探してビンゴゲームをしました。この日は暑さの影響もあり、予定よりも短い時間で行うことになりましたが、一列ビンゴになったら「薬草博士」のカードがもらえると聞き、知っている薬草の名前を書いてビオトープ周辺、校舎周辺に生えている薬草を探しました。
　教室に戻ってからは、ビンゴシートの確認です。自分たちでは一列ビンゴにするのが精いっぱいという班もあった中で、先生は１５種類の薬草を見つけておられたことに子どもたちはびっくりしていました。「自分も薬草博士になりたい。」という気持ちに火が付いた子どもたちは、森田先生に質問攻めでした。「薬草は何種類あるんですか。」という質問に、「数え切れません。これは人間にとって役に立つ植物だと認識したらそれが薬草になります。野菜や果物ももともとはそうです。」「薬草にはどんなものがありますか。」という質問に、「スイカやメロンなども実は薬草なんですよ。これらには利尿作用があります。アフリカが原産で…」などと教えてもらいました。最後には、「今日は薬食同源という言葉を覚えて帰ってください。薬も食べ物も、もともとは同じという意味です。」などと、あらゆる薬草についての知識を教えていただき、子どもたちは理解を深めました。

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