NO団体名主な企画内容
11 Telacoya旅する小学校(神奈川県) 「海から学ぶ 日本という島のこと 暮らしのこと 経済のこと 世界のこと」
「漁師さんに学ぶ」ことと並行して、実際に「海に出て学ぶ」活動を行う。シーカヤックで毎週海に出て、目で見て、耳で聞いて、身体で体験して、心で感じてこそ、子どもたちの自然体験が「学び」として確かなものになることを実践する企画。

速報レポート4 地元の漁師さんに学ぶ!ひじき漁と量り売り

活動日: 2023年5月10日(水)
活動場所: 葉山 真名瀬漁港
参加人数: 小中学生 12 人 / 大人 0  人 / 指導者  6 人 / 合計 18人
活動内容

今回は葉山で漁師をなさっている晶さんのひじき漁のお手伝いに行きました!

ひじきの作業ができる日は晴れた日だけ!
この日はしっかりと晴れたのでひじき作業にはピッタリの天気!!

場所は真名瀬漁港!みんなでバスに乗って向かいます。



まずは大量のひじきを水洗いして、大きいゴミを取り除きます。




次は鉄釜で茹でていきます。暑い中ですが、火が弱らないように目を放さず、調整をして薪を入れていきます。



茹でたひじきは天日干しをして乾燥させていきます。

干しているひじきからカニを発見!



漁師の晶さんから重ならないようにばらけさせることがポイントだということを教えてもらいました。うまくばらけさせて、日ができるだけ多くの面にあたるようにすることでひじきが早く 乾き、美味しい乾燥ひじきになるそうです。

乾きが十分でないと、美味しいひじきにならないため、子どもたちみんな「そこ重なってる  よー!」と声をかけ合いながらひじきを干していきます。

干す作業が終わり、乾くのを待っている間も仕事があります!

前日に干していてすでに乾燥しているひじきから、小さなゴミがあればピンセットで取り除いて いきます。

すごく地道な作業ですが、お客様に安心して食べてもらうためには、欠かせない作業です。



先ほどひじきを干した時から1時間ほど経ったので、「天地返し」といってひじきを裏返してひじ き全体が早く乾くようにしていきます!



天地返しをするときには長い棒を使って裏返していくのですが、距離感や力の調整が上手くでき ずシートが敷いてある枠の外に出してしまったりすることがありました。

それを見ていた晶さんから「シートの外にでたり、ひじきを踏んでしまうと売り物にならなくなってしまう」ということを教えていただきました。

そこからは先ほどよりも慎重に作業していく子どもたち。

今日1日のお手伝いを通して、ひじきが店頭に並ぶまで、私たちが普段食べているひじきになるまには漁師さんの一つ一つ丁寧な行程があることを学びました。

お手伝いの終わりにみんなで食べた、茹でたてひじきがいつもよりもとっても美味しく感じました!!

お手伝いさせてもらった乾燥ひじきは、旅する小学校内に併設されている量り売りのお店『TABiCoya』で、量り売り販売をしています!




『TABiCoya』とは...
 "旅と人と地球を大切にするシンプルなお店"をコンセプトに旅小の生徒と大人で運営しているお店です。
 販売する商品を考えたり、お客様の接客、日々の売り上げの計算などを子どもたちと一緒に行っています。
 今回のように、お手伝いさせていただいた商品を販売したり、子どもたち自身が普段使っている旅グッズなどを販売しています。



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