実施レポート [ 速報レポート８　大潮の磯で生き物観察！(8) ]

NO	団体名	主な企画内容
11	Telacoya旅する小学校（神奈川県）	「海から学ぶ日本という島のこと暮らしのこと経済のこと世界のこと」「漁師さんに学ぶ」ことと並行して、実際に「海に出て学ぶ」活動を行う。シーカヤックで毎週海に出て、目で見て、耳で聞いて、身体で体験して、心で感じてこそ、子どもたちの自然体験が「学び」として確かなものになることを実践する企画。

活動日： 2023年　6月　５日（月）
活動場所：逗子　浪子不動
参加人数：小中学生　1２　人 / 大人　１　人 / 指導者　５　人 / 合計　１８　　人

活動内容

午前中に、逗子の波子不動の磯まで歩いて行き、海辺の生き物を観察しました。
大潮の日で、浪子不動一帯の磯が前面に現れていて観察日和でした。

マダラウミウシ、タツナミガイなどのウミウシ類、ヒライソガニなどのカニ類、幼魚などいろいろな生き物を発見することができました。魚を観察するときは、手で直接触らずに、容器に移して観察するなど魚のことを考えている姿が見られました。今までに習ってきた生き物と見比べながら観察している子もいました。

また、たまたま代休で遊びに来ていた地域の小学校の高学年の男子たちが、サメの子どもを10匹くらい捕まえたところに出会いました。そのサメを見たり触らせてもらったりすることができました。

最後に引率の茂木からサメを含めた生き物の説明を受け、理解を深めました。また、自分が気になったことについても、質問していました。観察し終わった後は、それぞれの生き物が生息しやすい場所を教えてもらい、海にかえしました。

帰校後、発見した生き物について図鑑で詳しく調べて、生き物の特徴などを手作り図鑑に書いてまとめました。