NO団体名主な企画内容
15 山村留学人づくりの里運営協議会(富山県) 「生きる力を育む原体験プロジェクト」
富山の秘境の山村で、山村留学生と地元の子どもが「自然体験」「農林業体験」「暮らし体験」を、春から秋にかけて初級から上級プログラムへと段階的にレベルアップをはかりながら取り組む。子どもたちの生きる力を育むことを目的とした企画。

速報レポート4 野営自炊キャンプ(春から夏の森の中)

活動日: 6月24日(土)~25日(日) 7月15日~16日(日)
活動場所:富山県南砺市利賀村利賀ふるさと森林「ロンレーの森」
参加人数: 小中学生 19人/ 大人1人 / 指導者 4人 合計 24人
活動内容

利賀村に炊事場やテントサイトが整備されたキャンプ場があるが、何もない森の中で工夫して過ごす野営体験で得るものが大きいことから、学校の体験学習の広場となっているロンレーの森で野営の活動を行った。参加者は事前にかまどづくりから薪あつめをしてマッチで火を燃やすことができるスキルを身につけさせた。一回目は普段の生活環境と電気も水道もない森の環境を理解するため標高480メートルの集落から標高800メートルの森まで歩いて移動(約12キロ)した。電気がないので暗くなる前にテントを設営し、石や丸太を使いかかまどを作り夕食を作った。燃料は森の枯れ枝や倒木を使い、水はポリタンクで運んだ。
        二回目は車で移動し、森の探検や立ち木を活用した遊具等で遊び、食事は夜、朝、昼と三食作り、焚火を使ったさまざまな料理にチャレンジさせた。グループ作りやメニュー作りは子どもたちに任せ、一人でテントに泊り一人で食事を作るソロキャンプに5人が挑んだ。自炊野営体験は山が色づく秋、積雪期の冬にも計画している。


標高480メートルから800メートルの森に歩いて移動

テントを設営する

かまどを作り薪を拾い集め火を燃やす


明るいうちに夕食ができた

焚火を囲んで夜のつどい

焚火でさまざまな野外料理が


火の扱い方が上手になったのですごい料理も

ブランコで遊ぶ余裕が

昼食まで作り後片付けもしっかりと



速報レポート1 野外自炊ディキャンプ
速報レポート2 春祭り、準備から片づけまで参加
速報レポート3 ふるさとの森の探検と山菜採り
速報レポート4 野営自炊キャンプ(春から夏の森の中)
速報レポート5 人力による無農薬米作り(4月~7月)
速報レポート6 無農薬有機肥料の野菜作り(4月~7月)
速報レポート7 山村に古くから伝わる食文化を学びいただく(5月~7月)
速報レポート8 富山の秘境、五箇山の源流にふれ遊ぶ(7月)
速報レポート9 標高800mの里山から徐々にレベルアップ、2072mの白山に挑む
速報レポート10 標高1650mの金綱堂山直下から湧き出る源流に挑む
速報レポート11 300匹の稚魚を育て河川に放流、一部は調理しいただいた。
速報レポート12 無農薬有機肥料の野菜作り(8月~10月)
速報レポート13 人力による無農薬米づくり(8月~10月)
速報レポート14 烏骨鶏を飼育、残飯を食べ卵を産み糞は肥料に

■別年度のレポート
2022年度 源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ 実施レポート
2018年度 "田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう" 実施レポート

プログラム検索に戻る