速報レポート14 烏骨鶏を飼育、残飯を食べ卵を産み糞は肥料に活動日: 8月25日(火)~10月19日(木)
活動内容
活動場所:富山県南砺市利賀村坂上地区南砺利賀みらい留学センター 参加人数: 小中学生 14人/ 大人0人 / 指導者 5人 合計 19人 7月にトム・ソーヤスクール企画コンテストの支援金を活用した鶏の飼育を具体的に検討。山村留学生は夏休み帰省のため8月下旬に鶏小屋を作りの話し合いを持った。雪が深く冬の雪囲いを設け体育館倉庫の窓を扉にかえて出入りできるように計画した。設計図を作り建築屋さんに相談したところ、雪の重みに耐えられる頑丈な骨組みが必要で、壁面等は廃材を活用したとしても最低でも30万円は必要といわれた。そこで子どもたちと話し合い10万円前後の予算内でおさまるよう移動可能な飼育小屋を作り、周囲をフェンスで囲い積雪期は体育館玄関中に移すことにした。9月12日に小学生が小屋を組み立て遊び場のフェンス材料調達を始めた。同時にどの種類の鶏にするか情報を収集、大きな卵を毎日産む名古屋コーチンを予定していたが、2日に一度しか生まないが栄養価の高い卵を産み、10年以上長生きするという烏骨鶏に決定、分けていただく方を探した。10月10日に5羽届くことになり、間に合うよう急いで遊び場を囲うフエンス作りをすることになった。ノコギリで材木を切り、鉄切璃はさみで網をカットし、電動ドリルで釘を打ち、金づちも使う作業に子どもたちは大張り切り。夜の冷え込みが厳しくなることから寒さを防ぐための取り外し可能なマットも網窓に後日取り付けた。現在、一日2~3個の卵を産んでいる。この鶏は今後も飼い続け、来春にはオスも仲間入りさせてヒヨコを育てたいと子どもたちは、ゆめを膨らませている。 鶏小屋作り、ビスの打ち込みは慎重に 鶏小屋完成、これから飼う鶏の種類研究 遊び場のフェンス作り、金網をサイズを測り切る 金網をビスでとめて角材で固定 フェンス入口扉をつけて完成 寒さ対策、小屋の網窓をマットで覆う 烏骨鶏をペットのようにかわいがる 今日は卵を二個産んでくれた 5羽の烏骨鶏がのびのびと 下段左から4枚目 登校前に餌と水やり、卵はあるかなー 速報レポート1 野外自炊ディキャンプ 速報レポート2 春祭り、準備から片づけまで参加 速報レポート3 ふるさとの森の探検と山菜採り 速報レポート4 野営自炊キャンプ(春から夏の森の中) 速報レポート5 人力による無農薬米作り(4月~7月) 速報レポート6 無農薬有機肥料の野菜作り(4月~7月) 速報レポート7 山村に古くから伝わる食文化を学びいただく(5月~7月) 速報レポート8 富山の秘境、五箇山の源流にふれ遊ぶ(7月) 速報レポート9 標高800mの里山から徐々にレベルアップ、2072mの白山に挑む 速報レポート10 標高1650mの金綱堂山直下から湧き出る源流に挑む 速報レポート11 300匹の稚魚を育て河川に放流、一部は調理しいただいた。 速報レポート12 無農薬有機肥料の野菜作り(8月~10月) 速報レポート13 人力による無農薬米づくり(8月~10月) 速報レポート14 烏骨鶏を飼育、残飯を食べ卵を産み糞は肥料に ■別年度のレポート 2022年度 源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ 実施レポート 2018年度 "田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう" 実施レポート プログラム検索に戻る |