速報レポート6 無農薬有機肥料の野菜作り(4月~7月)活動日: 4月22日(土)~7月22日(土)
活動内容
活動場所:富山県南砺市利賀村坂上地区 参加人数: 小中学生 12人/ 大人0人 / 指導者 4人 合計 16人 私たちが毎日食べている食料の自給率はわが国では40%弱になっている。外国から食べ物を輸入しながら、食べ残しやスーパー等の廃棄により捨てられる食べ物が多い。世界では毎日3食食べることができない子供がたくさんいる。そこで、畑で野菜を育て収穫し食卓にならべ、太陽と土と水の自然の恵みを体験を通して理解するとともに、食べ物を無駄にしない、食べ物に感謝すること等体験を通して学ぶ機会を作ることを考えた。そこで春から冬にかけて住んでいる地域で栽培できる野菜を調べ、農事カレンダーを作り、単発的に苗植えや収穫体験で終わることがないよう、休日や早朝、夕方の時間を使い畑で野菜を育てている。作業は4月中旬以降雪が溶けてから始まる。雪で固くなった土を鍬で耕し、有機肥料を施す。同時に種をまいて苗づくりを行う。5月になっても寒い日があるので苗づくりのためのミニビニールハウス等で覆い、寒い日には建物の中に入れたりする。5月になったら畝をつくりマルチをかぶせ、トマト用の屋根なども設置する。5月下旬から苗を植えて、時々草取りをして、苗が大きくなったら支柱を立てて倒れないようにして、必要に応じて追肥を施し7月になったら適宜収穫する。5月から栽培した野菜はジャガイモ,ナス、ピーマン、キユーリ、トマト、サツマイモ、オクラ、カボチャ、トウモロコシ等である。7月22日までに夏野菜は収穫し料理してもらい(一部は食文化体験で自分たちが料理)食卓に並べている。これから秋にかけて収穫する野菜もある。また、8月後半に種まきをする秋から冬にかけての野菜作りも予定している。 野菜の苗づくり、温度管理が重要 有機肥料をまき、雪の下で固くなった土を鍬で耕す、 苗植えの準備作業、畝づくりやマルチかけ トマトのビニールハウスづくり 野菜の種まきや育った苗の移植 草引きや間引き作業 キユーリの収穫 ジャガイモの収穫 野菜の水やり(朝など登校前に) 速報レポート1 野外自炊ディキャンプ 速報レポート2 春祭り、準備から片づけまで参加 速報レポート3 ふるさとの森の探検と山菜採り 速報レポート4 野営自炊キャンプ(春から夏の森の中) 速報レポート5 人力による無農薬米作り(4月~7月) 速報レポート6 無農薬有機肥料の野菜作り(4月~7月) 速報レポート7 山村に古くから伝わる食文化を学びいただく(5月~7月) 速報レポート8 富山の秘境、五箇山の源流にふれ遊ぶ(7月) 速報レポート9 標高800mの里山から徐々にレベルアップ、2072mの白山に挑む 速報レポート10 標高1650mの金綱堂山直下から湧き出る源流に挑む 速報レポート11 300匹の稚魚を育て河川に放流、一部は調理しいただいた。 速報レポート12 無農薬有機肥料の野菜作り(8月~10月) 速報レポート13 人力による無農薬米づくり(8月~10月) 速報レポート14 烏骨鶏を飼育、残飯を食べ卵を産み糞は肥料に ■別年度のレポート 2022年度 源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ 実施レポート 2018年度 "田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう" 実施レポート プログラム検索に戻る |