NO団体名主な企画内容
15 山村留学人づくりの里運営協議会(富山県) 「生きる力を育む原体験プロジェクト」
富山の秘境の山村で、山村留学生と地元の子どもが「自然体験」「農林業体験」「暮らし体験」を、春から秋にかけて初級から上級プログラムへと段階的にレベルアップをはかりながら取り組む。子どもたちの生きる力を育むことを目的とした企画。

速報レポート9 標高800mの里山から徐々にレベルアップ、2072mの白山に挑む

活動日: 4月8日(土)~8月27日(日) 
活動場所:富山県南砺市利賀村  標高700mの里山、高峰山1076m、金剛堂山1650m
石川県と岐阜県にまたがる白山2702m
参加人数: 小中学生 12人/ 大人0人 / 指導者 5人 合計 17人
活動内容

夏休み明けの標高2702mの白山登山を目指して、4月の里山歩きを手始めに標高1000m、さらには村の最高峰1600mに登り、トレッキング段階的にレベルアップをはかり、白山に挑む活動を企てた。4月8日、最初は利賀川と百瀬川の間に連なる標高1000m前後の尾根の鞍部を越えた。残雪が残り峠の手前は急登が続いたが14キロの里山歩きを楽しんだ。6月3日の標高1000mを越える高峰山はアプローチが長いため八合目付近まで車で移動し、山頂で利賀村を取り巻く1500m級の峰々や利賀村最高峰の金剛堂山、さらには3000m前後の立山連峰や8月に予定している白山を眺望し、登山への意欲を高めてもらった。6月10日は1650mの金剛堂山に挑んだ。標高800の登山口から急登で樹林帯のためかなり苦しい登りであったが3時間ほどで眺望が開け3時間30分で山頂に。そのまま尾根道を縦走し林道登山口に下山した。8月26日、27日は標高2702mの白山に挑んだ。岐阜県側の標高1250mの登山口を午前9時に出発、午後2時20分に頂上直下の山小屋に到着。一休みをして頂上に登った。眺めは圧巻。翌朝は午前4時に起きて頂上でご来光を眺めた。予定通り午後1時すぎに登山口に下山。大自然の凄さに厳しさにふれた。みんなで頑張りやり抜いた2日間となった。


4月、まだまだ雪が残る里山を歩く

峠直下では険しい登りが

高峰山頂でお弁当、北アルプスの眺めが


目指せ山頂、樹林帯の尾根道を一気に登る

1400mを越えると楽しい尾根道歩きに

1650m金剛堂山山頂で記念写真


白山の岩場を慎重に歩く

山頂からご来光を。天気に恵まれた

2072mの白山頂上で記念写真



速報レポート1 野外自炊ディキャンプ
速報レポート2 春祭り、準備から片づけまで参加
速報レポート3 ふるさとの森の探検と山菜採り
速報レポート4 野営自炊キャンプ(春から夏の森の中)
速報レポート5 人力による無農薬米作り(4月~7月)
速報レポート6 無農薬有機肥料の野菜作り(4月~7月)
速報レポート7 山村に古くから伝わる食文化を学びいただく(5月~7月)
速報レポート8 富山の秘境、五箇山の源流にふれ遊ぶ(7月)
速報レポート9 標高800mの里山から徐々にレベルアップ、2072mの白山に挑む
速報レポート10 標高1650mの金綱堂山直下から湧き出る源流に挑む
速報レポート11 300匹の稚魚を育て河川に放流、一部は調理しいただいた。
速報レポート12 無農薬有機肥料の野菜作り(8月~10月)
速報レポート13 人力による無農薬米づくり(8月~10月)
速報レポート14 烏骨鶏を飼育、残飯を食べ卵を産み糞は肥料に

■別年度のレポート
2022年度 源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ 実施レポート
2018年度 "田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう" 実施レポート

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