NO団体名主な企画内容
15 山村留学人づくりの里運営協議会(富山県) 「生きる力を育む原体験プロジェクト」
富山の秘境の山村で、山村留学生と地元の子どもが「自然体験」「農林業体験」「暮らし体験」を、春から秋にかけて初級から上級プログラムへと段階的にレベルアップをはかりながら取り組む。子どもたちの生きる力を育むことを目的とした企画。

速報レポート7 山村に古くから伝わる食文化を学びいただく(5月~7月)

活動日: 5月6日(土)~7月22日(土) 
活動場所:富山県南砺市利賀村坂上地区、阿別当地区
参加人数: 小中学生 19人/ 大人19人 / 指導者 12人 合計 50人
活動内容

 60~70年ほど前まで南砺市利賀村は険しい山に囲まれ、自動車道路や山を貫くトンネルがなく、隣の村や平野部に出るためには峠を越え,谷を渡り、荷物を背負い行き来していた。食べ物は自給自足、山の斜面に畑を作り野菜を育て季節の山菜や木の実を採り、狩猟によってイノシシやシカ等の肉を獲得し暮らしてきた。そこで地域のおばあちゃん方から食べ物の大切さと昔の人の知恵について体験を通して学んでいる。4月~6月は里山に入り雪の下で滋養をたっぷり含んだ山菜を採り、味わい、保存食づくりをした。5月上旬には昨年秋に収穫した豆を使い味噌の仕込みをした。熟成させ毎日いただいている。昨年春から育てたニジマスがコイのように大きくなったので刺身にして酢味噌やフライでいただき、保存もした。梅をたくさんいただいたので梅シロップをつくり爽やかな味を楽しんだ。7月上旬には下平餅やおやきづくりを教えていただいた。7月22日は収穫したジャガイモの小粒なものを油で揚げて砂糖醤油をからめる「かっちり」という郷土料理を作り、収穫したナスやピーマンを煮て、近所の農家さん宅で流しソーメンと一緒にいただいた。利賀村で作られている清流素麺は湧き水と冷涼な気候により県内のスーパーでも販売され、利賀村ギフトとして商工会で販売している。8月以降もふるさとに伝わる食について取り組んでいく予定である。


味噌づくり(煮た大豆をつぶし塩と手作り麹をまぜ仕込む)

山に入り採ってきた山菜の下ごしらえ

山菜の天ぷらを揚げる、和え物を作る子も


茸づくり、椎茸は早ければ来年秋には収穫

大きくなった魚を料理していただく

梅シロップづくり、乾かし梅干しづくりも


昔から食べてきた五平餅や山菜が入ったおやきづくり

夏野菜を収穫、煮物などにする

かっちり等の料理をもって農家さんで流しソーメン



速報レポート1 野外自炊ディキャンプ
速報レポート2 春祭り、準備から片づけまで参加
速報レポート3 ふるさとの森の探検と山菜採り
速報レポート4 野営自炊キャンプ(春から夏の森の中)
速報レポート5 人力による無農薬米作り(4月~7月)
速報レポート6 無農薬有機肥料の野菜作り(4月~7月)
速報レポート7 山村に古くから伝わる食文化を学びいただく(5月~7月)
速報レポート8 富山の秘境、五箇山の源流にふれ遊ぶ(7月)
速報レポート9 標高800mの里山から徐々にレベルアップ、2072mの白山に挑む
速報レポート10 標高1650mの金綱堂山直下から湧き出る源流に挑む
速報レポート11 300匹の稚魚を育て河川に放流、一部は調理しいただいた。
速報レポート12 無農薬有機肥料の野菜作り(8月~10月)
速報レポート13 人力による無農薬米づくり(8月~10月)
速報レポート14 烏骨鶏を飼育、残飯を食べ卵を産み糞は肥料に

■別年度のレポート
2022年度 源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ 実施レポート
2018年度 "田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう" 実施レポート

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