活動レポート10 「商品作り、本格始動」日時 9月7日(金)5,6時間目 9月14日(金)5,6時間目
活動内容
場所 長野県上伊那郡飯島町 飯島中学校教室と校舎外 参加者 飯島中学校3年1組30名 担任1名 炭商品作り (1)インテリア用炭商品 上手に焼けた竹炭やスズカケ、ヒマラヤスギの炭を使い、籠や箱に詰めて、インテリアとして使えるかわいい商品に。 炭の下には、自分の家から持ってきたおが屑を敷いたり、自分の家で育てているインテリア用のミニカボチャをアレンジしたりと、自分たちなりの工夫がある商品になりました。 スズカケを使って「スミ」と書いたつもりのようだが・・・。 標本箱の中には様々な虫たちが。枝に蝉の抜け殻を捕まらせたり、毛虫をくわえるようにクワガタを配置したり。 ちなみに、このクワガタも立派な炭です。(見た目に違いはよくわかりませんが) (2)炭の彫刻 竹炭を魚や星の形になるように削るのが予想以上に大変。 あともうちょっとというところで「パキッ」と折れてしまい、その度に心も折れていたようです。なかなかたくさんはできませんでした。 (3)炭絵 割り箸で作った「炭ペン」を使い、6~7種類ほどの絵を描きました。図案は美術部の生徒によるもの。指を使ってぼかしを入れたり。 (4)消臭袋 東京のある会社からわけていただいた「トレスロン」という特殊な不織布を使い、消臭袋を作る。 大きな布を小さく裁断し、アイロンで端を止め袋状に。そこへ細かくすりつぶした竹炭の粉を丁寧に入れていく。 手が汚れていると白い布もすぐ黒くなってしまうため、慎重に作業を行いました。途中、窓を開けて入ってきた風で炭の粉が舞い散る騒ぎも。 (5)竹酢液 竹酢液の効能を調べ、それぞれに説明書を作る。この容器に入れるとまるで蜂蜜のようで、一瞬飲みたくなるが、ふたを開けると「わっ!くせっ!」と顔を背ける生徒たち。 それぞれに作業を進める生徒の様子。 そんな中、どうしても↓こんなことをしたくなるらしい。(笑) (6)お礼状 兼 招待状 商品作りをしました。きれいで使えそうな炭を分けたり色々な形を作ったりしました。ヤスリや糸のこぎりなど、前よりはやりやすくなったと思うのですが、力を入れすぎて折れてしまったり、後一歩で折れてしまったりと、なかなか大変でした。でも形のいい炭が作れたりと楽しかったです。別に星の形じゃなくても、他の物が作れればいいんじゃないかなと思います。時間が限られているので、やれることはどんどんやっていきたいです。 5、6時間目に炭の商品を作りました。今年が最後ってこともあり、僕自身とてもハリキッています。主に炭を色々な形に彫りました。彫っている途中で「パキ」となってとても残念です。何度もその音を聞いているうちにイヤになりそうだったけど、今日の僕は違いました。その音を励みに変え、不死鳥のようにあきらめず何度もやりました。ここがいつもと違うところです。でもやっぱりへこみます。 炭を形にけずったり、かごなどに入れていきました。短時間でしたが工夫されたとてもいい商品がたくさんできました。帰りの時に1年の頃の商品を見たけど、牛乳パックで作ってあって、今と全然違うなと思いました。1年の頃はただ載せているだけだったけど、今は色々工夫できるようになっていました。次回は消臭袋を作るのでたくさん作れるようにみんなで協力してやりたいです。 活動レポート(1) 「壊れた炭窯の解体」 活動レポート(2) 「竹取物語」 活動レポート(3) 「始動!本格炭窯作り」 活動レポート(4) 「すみにおけない炭新聞」 活動レポート(5) 「炭窯仕上げ」と「窯詰め第一弾」 活動レポート(6) 「窯詰め後半」 活動レポート7 「炭焼き合宿」 活動レポート8 「窯出し」 活動レポート9 「話し合い、商品作り」 活動レポート10 「商品作り、本格始動」 活動レポート11 「文化祭での炭の発表・展示・販売」 活動レポート12 「栄中学校への募金」 活動レポート13 「2度目の火入れ」 活動レポート14 「2度目の窯出し」 活動レポート15 「栄中からのお礼状」 活動レポート16 「夢の実現」 プログラム検索に戻る |