NO団体名主な企画内容
25 飯島町立飯島中学校 3年1組(長野県) 「1組の、1組による、1組のための「燻草(臭)活動」~炭焼き体験を通して~」
総合学習の時間で本格的な炭窯を作りあげ、炭を作り、その炭を使い、野外炊飯などを行う。1年生から継続的に行ってきた炭の活動をさらにレベルアップし、中学3年間の集大成とした自然体験企画。

活動レポート11 「文化祭での炭の発表・展示・販売」

日時  9月28日(金)29日(土)
場所  長野県上伊那郡飯島町 飯島中学校
参加者 飯島中学校3年1組30名 担任1名 
活動内容

炭についての発表・展示、炭商品の販売

前日準備

 学級展示に向けて、教室の中を大改造しました。普段貼っていた展示物も全てはがし、机をいくつも寄せて茶幕をかけ展示台を作り、そこに今までの学習の成果となるものを展示する。グループ毎に分担し、みんな大忙しです。1組は炭についての展示と義援金を集めるための販売もあるので、その準備も大変です。今まで作った炭商品を並べ、そこに自分たちで考えた値段をつけ、炭について模造紙にまとめたものを壁に貼っていきました。3時間足らずで、教室の中はあっという間に文化祭モードに変身しました。


炭商品はだいたい同じ量や質の商品ごとにまとめて並べる。どんな物にいくらの値をつけるか、今回は全て自分たちで考えました。


 今までの自分たちの炭の活動を、どのような観点でまとめていけばよいかを話し合って決定。それを事前の総合の時間に、写真と共にわかりやすく模造紙にまとめました。学級展では炭商品近くの壁に掲示。




文化祭当日、炭の展示と販売

 2日間行われる文化祭。ミニ運動会や音楽会など多くの催しがあり、学級展示見学の時間以外はほとんど教室にはいません。炭は無人販売となるので、空いた時間を見つけて、売れた分の炭商品の追加とお金の箱のチェックをこまめに行いました。そして二日間での売り上げは11,090円となりました。


義援金を集めることが目的なので「150円以上ならいくらでも」といった表示が多い。

商品の説明書きもぬかりなく。写真真ん中に立っているのがペットボトルで作ったお手製のお金入れ。

蝉の抜け殻の炭などは「非売品」として展示。非売品コーナーは「炭博物館」と命名。


炭絵には、割り箸の「炭ペン」もセットで。炭ペンを使って実際に何か描けるよう、落書きコーナーも設けた。

スミストーリー、全校に向け発信

 文化祭の中に、自分たちのクラスの活動を体育館で全校に向けて発表できる場があります。

~1年時~
「明日がある」という歌を地域の方と全校で歌う企画があったため、その曲を「すみ~がある!」という歌詞に編曲し、活動を紹介するパワーポイントと共にクラスみんなで歌いました。そして来場した方にラッピングした松ぼっくりの炭を配ってまわりました。

~2年時~
ある生徒が「ミスター・炭ス」というキャラクターになり、「竹取物語」を引用しながらパワーポイントで活動紹介を行いました。また、「普通に炊いたご飯」と「炭を入れて炊いたご飯」を来場者や在校生に実際に食べてもらい、味比べ実験を行いました。

~そして今年~
5分という時間制限の中でどのように自分たちの活動「スミストーリー」を伝えるかとても悩みました。そして決まったのが「スミピー3分クッキング」。全校の前で割り箸を使って実際に炭ペンを作ってみる、というものでした。割り箸をアルミホイルで巻き、端に穴を開け卓上コンロの火であぶります。煙が出てきたらその部分に火をつけ、その火が消えるまで炙り続ける。アルミをまかない割り箸を燃やすと、その木自体が燃えて火が出るが、アルミにくるみ空気に触れずに燃やした割り箸は、中の気体のみが燃焼し炭が残る。このような発表をしました。しかし!!練習通りにうまくいかないのが1組らしいところ。手元を大きく写すビデオがうまく機能せず、作業の様子を大きなスクリーンにうまく写すことができなかったのです。ハプニングはつきものですね。登場予定のなかった担任まで思わずステージに上がってしまいましたが(汗)、会場の皆さんに炭のことがしっかり印象づく発表だったと思います。

 こんな感じで二日間の文化祭が終わったわけですが、今までとの大きな違いは「ほとんどのことを自分たちだけの力でできるようになったこと」です。学級展の準備、ディスプレイの工夫、二日間を見越した品だし、スミストーリーの発表で使うパワーポイントの作成などなど、今まで担任がやっていたり、担任の指示を受けて動いていたことが、自ら考え、自ら気づき活動できるようになりました。それは炭焼き活動でも同じです。
 本当に頼もしい中学生になったなぁと改めて実感する文化祭でした。

~生徒の生活記録より~

スミストーリーの発表では、ビデオがつかなかったけどしっかり伝わったのでしょうか?ビデオがあるつもりだったので、言葉に「あれは、これは」と使ってしまいました。でも、司会の二人が頑張ってフォローしてくれてよかったです。

発表ではハプニングがあって予定通りには進まなかったけど、1組らしい発表ができて、大勢の人に炭の活動を知ってもらえてよかった。そのことを責める人もいないし。これが1組なのです!!みんなの協力があり、いい文化祭になりました。苦労した甲斐がありました。

1組は、またもやここで失敗してしまいました。これも1組らしいですね(笑)最高の文化祭でした。



活動レポート(1) 「壊れた炭窯の解体」
活動レポート(2) 「竹取物語」
活動レポート(3) 「始動!本格炭窯作り」
活動レポート(4) 「すみにおけない炭新聞」
活動レポート(5) 「炭窯仕上げ」と「窯詰め第一弾」
活動レポート(6) 「窯詰め後半」
活動レポート7 「炭焼き合宿」
活動レポート8 「窯出し」
活動レポート9 「話し合い、商品作り」
活動レポート10 「商品作り、本格始動」
活動レポート11 「文化祭での炭の発表・展示・販売」
活動レポート12 「栄中学校への募金」
活動レポート13 「2度目の火入れ」
活動レポート14 「2度目の窯出し」
活動レポート15 「栄中からのお礼状」
活動レポート16 「夢の実現」

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