NO団体名主な企画内容
25 飯島町立飯島中学校 3年1組(長野県) 「1組の、1組による、1組のための「燻草(臭)活動」~炭焼き体験を通して~」
総合学習の時間で本格的な炭窯を作りあげ、炭を作り、その炭を使い、野外炊飯などを行う。1年生から継続的に行ってきた炭の活動をさらにレベルアップし、中学3年間の集大成とした自然体験企画。

活動レポート12 「栄中学校への募金」

日時  10月5日(金)5時間目
場所  長野県上伊那郡飯島町 飯島中学校
参加者 飯島中学校3年1組30名 担任1名 
活動内容

炭商品の販売の売上金募金と絵手紙作成

絵手紙と共に

 昨年3月の大震災で被災した長野県北部の栄村。昨年も文化祭で販売した炭の売上金を栄中学校に義援金として送金しました。今年もそのつもりで生徒たちは炭の商品作りを行ってきました。去年はインテリア用の炭、消臭袋、ご飯や水に入れる用の炭などを箱詰めして、義援金と共に贈りました。そして今年はどうするか、という話し合いで、「去年とは違う物がいい」ということになり、炭絵の裏に手紙を書き、絵手紙のような感じで贈る(送る?)ということになりました。
 昨年もそうでしたが、相手のことを考えながら文章を書くことは、かなり難しかったようです。

~生徒の生活記録より~

栄中への手紙を書きました。久しぶりに送るのでどんなことを書こうかと迷いました。私たちにできること、遠くからでもできることはたくさんある。一人一人の行動で役に立てることだってある。少しでもそういうところに気がまわるようにしたいです。

今年は、新しく商品にした炭絵と一緒に贈ることにしました。手紙を書きましたが、やっぱり難しいなぁと思いました。作文を書いて、それを絵の裏に写しました。その絵はとっても上手に描かれていて、もらった人たちにきっと喜んでもらえると思いました。私たちの炭商品を喜んでもらえると、私たちもうれしいです。

僕は、栄中に贈る絵手紙の絵の手直しをしていました。栄村の皆さんには、1日も早く復興してもらうためにも、栄中の人たちだけではなく、こうやって日本の人たちとみんなで協力できるといいです。



活動レポート(1) 「壊れた炭窯の解体」
活動レポート(2) 「竹取物語」
活動レポート(3) 「始動!本格炭窯作り」
活動レポート(4) 「すみにおけない炭新聞」
活動レポート(5) 「炭窯仕上げ」と「窯詰め第一弾」
活動レポート(6) 「窯詰め後半」
活動レポート7 「炭焼き合宿」
活動レポート8 「窯出し」
活動レポート9 「話し合い、商品作り」
活動レポート10 「商品作り、本格始動」
活動レポート11 「文化祭での炭の発表・展示・販売」
活動レポート12 「栄中学校への募金」
活動レポート13 「2度目の火入れ」
活動レポート14 「2度目の窯出し」
活動レポート15 「栄中からのお礼状」
活動レポート16 「夢の実現」

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