活動レポート(5) 「炭窯仕上げ」と「窯詰め第一弾」日 時 6月29日(金) 5・6時間目
活動内容 ヒビが入った炭窯の修復と竹材の窯詰め前半
場 所 長野県上伊那郡飯島町 アグリネーチャー 参加者 飯島中学校3年1組30名 担任1名 副担任1名 先月作った窯ですが、日数が経ち、だいぶヒビが入ってしまいました。今回は、その窯の修復と同時進行で、竹の窯詰めも開始しました。竹を切る班、土をこねる班、窯の修復をする班、切った竹を窯に詰める班と、班ごとに分業して作業したのですが、3年目ともなると作業もプロフェッショナルになってきました。顔つきまで「職人顔」に見えてきました(^o^) ①竹切り班 竹の側面の一部を切り抜いて花器のような形を作る生徒も。 ②窯詰め班 切って運ばれた竹をどんどん詰めて行く。倒れてしまい、結構難しい。窯の中は暑く、おまけに蚊にも刺され・・・。 ③赤土をこねる班 2度目の作業ともなると手慣れたもの。見た目以上に重労働 ④窯修復班 ヒビの入った赤土になかなか貼り付かない。 作業終了。軽トラック一杯分の竹を詰めた。結構入っているように見えるが・・。 中はまだまだ空洞が。7月19日の後半作業に続く 今日は5・6時間目に総合の時間でアグリネーチャーへ行きました。自分は4班だったので、竹切りをやりました。軽トラ一杯分の竹だったので、見た目そんなに多くないから大丈夫かなと思ったけど、切り始めてみると、結構重労働でした。いつもなら、二人がかりで交替しながら切ってたんですが、今日は人数的なことで、「一人対竹一つ」の人が多かったです。休みなく切ってたので、すぐに汗だくになってしまいました。切り終わって、窯の方をのぞいてみたら、竹が半分くらいしか詰まってなくて、正直「あれ?これだけ?」と思ってしまいました。でもそれだけたくさんの竹炭がいっぺんにできるんだなと思うと、夢がふくらみました。完成が楽しみです。 (略)私は粘土作りでした。男子が土を運んで、女子が手でこねました。○○君と○○君が土を何回も運んできてくれて、女子がこねた粘土をまた運ぶ。とても助かりました。全員、慣れてはきているものの、大変な作業なのに、みんな黙々と、そして楽しみながら自分のやるべき仕事をちゃんとこなしていて、とても良い作業になったと思いました。これぞチームワーク!!と思いました。 (略)私は始め、皆の仕事の様子をカメラで撮っていました。みんな、自分の仕事を一生懸命にやっていて、今日のみんなの働きはすごかったです。手を止めずにやっていたし、楽しくもやっていました。窯の中で竹を並べていた○○君や○○君は、きっと中が暑かったと思うけど、2時間中頑張っていてすごいと思いました。あともう少しで竹も詰め終わるので、最後までみんなで協力してやりたいです。 (略)ぼくは、窯に土を貼る作業をしていたけど、思っていた以上に土を貼るのが難しかったです。なかなか貼り付かずに最初は苦戦しました。少しずつ簡単に貼れたのでけっこうよかったです。 (略)作業が終わった後に桑の実を食べました。昔はたくさん食べていたと言っていました。何げにおいしかったです。次回も働いた後に食べたいです。 (略)もう一度窯を直して、中にも竹を詰めました。今まではドラム缶で焼いたときに少しずつ焼いて、計4~5回くらい焼いていたのに、今日は竹が足りませんでした。アグリネーチャーの窯、恐るべし!!です。でもその分良い炭を作れるようにしたいです。失敗をするかもしれない・・・そう思う前にやってみる!!ことが大切。やる前から色々言っていてもしょうがない。やるからには色々試しながらやったり、たくさん案を出してより良い炭が少しでも多くできるようにしたいです。 活動レポート(1) 「壊れた炭窯の解体」 活動レポート(2) 「竹取物語」 活動レポート(3) 「始動!本格炭窯作り」 活動レポート(4) 「すみにおけない炭新聞」 活動レポート(5) 「炭窯仕上げ」と「窯詰め第一弾」 活動レポート(6) 「窯詰め後半」 活動レポート7 「炭焼き合宿」 活動レポート8 「窯出し」 活動レポート9 「話し合い、商品作り」 活動レポート10 「商品作り、本格始動」 活動レポート11 「文化祭での炭の発表・展示・販売」 活動レポート12 「栄中学校への募金」 活動レポート13 「2度目の火入れ」 活動レポート14 「2度目の窯出し」 活動レポート15 「栄中からのお礼状」 活動レポート16 「夢の実現」 プログラム検索に戻る |