NO団体名主な企画内容
37 自然と文化の森協会 猪名川キッズクラブ(兵庫県) 「子どもも、まちの主人公~水辺を丸ごと知り、楽しもう~」
藻川という貴重な自然が残る場所をホームグラウンドにする活動。魚釣りや川遊び、野草採りやヒメボタル観察、バッタ捕りといった自然体験の他、水質調査、外来植物の駆除活動にも取り組み、身近な自然の素晴らしさ、自然保護の心情を学ぶ。

速報レポート3 河原で草花摘み&カニ釣りをしよう

実施日 2015年 5月 3日(日) 9:40~11:40 実施場所 藻川河川敷:宮園橋付近
参加者 キッズクラブ 小中学生 11人 幼 児 14人 大人 19人 指導者  8人
    一  般 小中学生 20人 幼 児 18人 大人 26人 参加総数:116人
主な内容

1.河川敷で草花を摘んで花飾りを作ろう
2.クロベンケイガニを釣ろう

 5月3日。水辺で楽しもう「花摘み&カニ釣り」を藻川でおこない、たくさんの一般参加の親子と一緒に初夏の1日を楽しみました。
 シロツメクサで冠を作り。カラシナの黄色い花やクサフジの紫の花をつけて飾ります。アカツメクサのピンクの花も飾り、かわいい冠になりました。最初は作り方が和からなかった子ども達も、スタッフに教えてもらうとすぐに自分でできるようになりました。




 カニ釣りはたくさん空いている穴(カニの巣穴)にエサをおろします。すぐに大きなカニが釣れました。カニが釣れるたびに、河原のあちこちで大きな歓声と拍手がおこります
今年のカニ釣りでは、初めてたくあんをエサに使いました。一番最初に釣れたのは、たくあんをエサにした竿でした。煮干やスルメをエサにした竿でも次々とカニが釣れ、100匹を超えるカニが釣り上げられました(一部手づかみで捕ったカニもいます)。
 クロベンケイガニは海に近い汽水域に棲むカニですが、護岸工事などで巣穴を掘れる土の岸が少なくなり、兵庫県のレッドリストに掲載されています。

参加された保護者の感想

以前 藻川の近くに住んでいたのに、あのようなカニが居たのは知りませんでした。気が付かないところにも自然は息づいていると思うと嬉しくなります。息子も初めて見るカニに大興奮!!怖くて触れないけれど『可愛いっ』と目を輝かせていました。持ち帰ったカニは『かにこ』と名付けられ(微妙なネーミング・センス(笑))、今日も元気に煮干を食べたりして動きまわっています。大切に育てていきたいと思います。



振り返り

 身近な所にも自然があることをたくさんの人に知ってもらうことができました。昨年はカニに触れなかった子どもが、今年はしっかりつかめるようになっていました。自然体験を重ねる中で、少しずつたくましく育っています。家で飼うことによって、命の大切さも感じてもらえたらと思います。



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■別年度のレポート
2020年度 尼崎の宝物。田能のヒメボタル~ヒメボタルが乱舞する風景を取り戻そう~ 実施レポート

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