NO団体名主な企画内容
37 自然と文化の森協会 猪名川キッズクラブ(兵庫県) 「子どもも、まちの主人公~水辺を丸ごと知り、楽しもう~」
藻川という貴重な自然が残る場所をホームグラウンドにする活動。魚釣りや川遊び、野草採りやヒメボタル観察、バッタ捕りといった自然体験の他、水質調査、外来植物の駆除活動にも取り組み、身近な自然の素晴らしさ、自然保護の心情を学ぶ。

速報レポート11 農業用水路でドジョウやザリガニをさがそう

実施日 2015年 7月19日(日) 9:40~11:40 実施場所 田能の農業用水路
参加者 キッズクラブ 小中学生 12人 幼 児 14人 大人 15人 指導者  6人
    一  般 小中学生  6人 幼 児  5人 大人  5人 参加総数: 63人
主な内容

1.水路でドジョウやザリガニをさがそう
2.捕れた生き物の観察

 7月19日。朝からの雨にもかかわらず、57人もの参加者がありました。田能から東園田にかけての農地を潤す農業用水路での生き物さがしです。





 アミにドジョウやザリガニが入ると、子ども達の大きな歓声があがります。その声につられて通りがかりの方も立ち止まって、ニコニコしながら子ども達の様子をのぞいて行かれます。
 最後の捕れた生き物の観察会では、20種類ほどの生き物を確認することができました。
絶滅危惧種のドジョウだけでなく、メダカも見つけることができました。コンクリート3面張りの水路ですが、たくさんの生き物達がくらしています。





【捕れた生き物】
ドジョウ、タモロコ、メダカ、カダヤシ、ヌマガエル、オタマジャクシ、ヌマエビ、アメリカザリガニ、クロベンケイガニ、ヒメタニシ、カワニナ、シジミ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメモノアラガイ、ヒル、ヤゴ(シオカラトンボ、ウスバキトンボ)、アメンボ
参加した保護者の感想

子どもは、「ザリガニを捕まえてみたい。持ってみたい」と意気込んで、参加させて頂きました。今まで「噛まれたら怖いな」と、気持ちでザリガニを掴めなかったのですが、自分で取ったザリガニを勇気をもって掴めていました。「やった~♪♪夢がかなった♪♪」と喜んでいました。いつも 楽しい体験をさせていただき、ありがとうございます。

振り返り

 農地が残るこの地域ならではの水路のすばらしさを実感してもらえたと思います。子ども達の活動を通して、地域の方にも水路への関心を持ってもらえました。事際に体験することでザリガニを触れるようになった子どもの嬉しそうな顔が浮かびます。農地での農作業体験と合わせながら、農地と水路との関係や地域のすばらしさを知っていきたいと考えます。


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